手塚治虫の『
鉄腕アトム』中の一作「地上最大のロボット」のリメイクは、数々の漫画
賞を受賞、海外でも出版され、
ハリウッドで実写CG映画の制作が決定済みとのこと。
子供向けだったはずの手塚作品を、青年誌『ビッグコミックオリジナル』にて平成15年
から21年まで連載し、見事に大人の読者の評価に耐えうる作品に
仕上げた力量には
舌を巻くほかない。初めは手塚のキャラクターデザインに沿って描くつもりだったのが、
手塚の長男・眞氏の要望で浦沢漫画の画風で描かれている。世界最高水準の7体の
ロボットが次々と何者かに破壊されていく事態と同時進行で、過去にペルシア王国へ
「大量破壊ロボット」の有無を視察に出向いた元"ボラー
調査団"の団員が次々と殺害
される。そしてそれぞれの死体には謎の角が立てられていた。いかにも浦沢漫画風の
ミステリー仕立ての構成で、出鼻から惹きつけられる。イラク戦争の経緯を下敷きに
していることが読み取れ、人種差別(本編内ではロボット差別だが)を取り上げるなど、
社会性も帯びた作品になっており、最終巻で反戦漫画であることが明瞭になっている。
複雑かつ独特な構成により、難解に感じられもしたが、読み手を飽きさせることはない。
TOEIC 620点の者です。
日本語版は読んだことありませんが、
英語版を読んでもストーリーは分かるので、
ちょうどよいレベルかもしれません。むしろ文章的にはやさしいでしょう。
それよりも会話の表現を認識するには良い本かと思います。
細かい表現が間違っているのかどうかまではわかりませんが。
読む場所はトイレonlyなので、一日5分程度読んでいませんが、勉強になります。
総合しては買って良かったと思います。
他社製のシリコン
ジャケットを使っていましたが、デザインもフィット感もイマイチで、替えようとたまたま探していた所に見つけたので衝動買いしてました。本体との
接合部に滑り止めの加工がしてありますが、しばらく使っているとズレて上下に動きますが、自分はそれほど気になりません。気になる人は後悔するかもです。
デザインは見てのとおり、白いカバーに湘爆のロゴと江口がとても目立ちます。が、古い作品なので誰も気付かないのが少し悲しい…
ま、完全なる自己満です。好きな方は是非!