耽美な音楽を探して久しい。
京都の地下にひっそりとあるトリッキーなカフェに
毎週通い詰めている私だが
そのカフェにはちいさなCD屋も併設してあって
そこではアンダーグラウンドな音楽を楽しく散策することができるのだ。
おとといの収穫。
pooma
プーマポーティスヘッドのような
陰鬱な暗闇の中でひっそりと歌うような
モノクロームの耽美音楽。
これはいいものをみつけた。
ジャケットが素晴らしい。
レコード盤があったらそれも買おう。
アディダスと
プーマが、兄弟の仲違いによって誕生した企業であることは有名であり、本書ではその両企業の誕生から現在までに触れられている。
どちらかというと、
アディダスに関する記述が多くを占めている。
アディダスとリーボックとの経営統合に至る過程なども触れられているものの、近年に関する記述については少々物足りなさを感じずにはいられない。
ただ、近年の
アディダスの繁栄に至る紆余曲折に関する充実度は目を見張るものではないか。
仲違いから誕生した両企業、もしも喧嘩しないでいたら、
アディダスも
プーマもなかったし、日本のサッカーも近年ほどの発展をしていなかったのかもしれないなと思いながら読み進めてしまった。
スポーツビジネスを事例ベースで学びたい人には、格好の資料だと思う。