ロッキード事件で有名な児玉誉士夫の生涯を描いたノンフィクションです。児玉誉士夫の名前は聞いたことがあっても、どういう人か知っている人は、一般の人では少ないのではないでしょうか?この本を読むと児玉誉士夫が、昭和の闇の支配者であったことがよくわかります。その迫力が伝わってくるように思います。その底力に大変興味を持ちましたし、人間としての度量の大きさに感じ入りました。よく知った事件の裏側についての理解も深まりましたが、読んでいると何だか怖くなりました。
やくざの世界に踏み込ん込んだ男の半生を感情豊かに描いた任侠映画の傑作。
松方弘樹を始め脇を固める鶴田浩二、
菅原文太、若山富三郎、北島三郎の熱演が見ものです。
昭和48年「赤旗戦略」という本が出版されました。その時、共産党は衆議院選挙で38議席の大躍進でした。覚えている人もだんだん少なくなりましたね。あの時は、自共の間に、社会党、公明党など、共産党以外選択肢がありました。今はどうでしょうか?自・共以外に選択肢があるでしょうか?76歳の老人が、生きやすい世の中の夢を見ました。