感動しました、歴代の戦士たちが大集合した傑作です。 戦闘シーンが物凄い迫力で思わず見入ってしまいました。しかしベリアルが強すぎるのか、若干ウルトラマンたちが弱く感じてしまう程あっさりやられてしまいます。マックスやパワードがほぼエキストラで、すこし悲しかった。 それでもこの映画はとてもいい作品です「いい歳してウルトラマンはちょっと。」なんて思っている人は大間違い、絶対に買って観た方がいいです。
世界
タイトル戦でさえダブルヘッダーが当たり前となっている今となっては、ノン
タイトル戦でも観客を魅了していたことは20年前の話とはいえ信じがたくなっている。一度もチャンピオンにならず4度も世界戦に挑戦できるボクサーも稀だ。平成のKOキングのファイトは高橋直人にも重なって強烈に記憶している。ボクシングだけではなく、信じられないような壮絶な生き様で人々を魅了していたことも。そして引退後は全国の児童養護施設を廻っている。
坂本の半生の壮絶さがったった200頁あまりで書けるものかとか、ボクシングの話なんだからもう少しリング上での出来事を記載すべきじゃないかとか、ノンフィクションの出来に注文を付けたくなる部分もなくはないのだが、坂本の半生はノンフィクションの出来に対する不満を補って余りある。
私は、現役時代の坂本さんの試合を見てきたファンの一人であり、その生き様に非常に共感しています。そのため、評価が甘くなっていると思われるかもしれませんが、それでも私はこの本をお薦めします。
平易な文章で描かれており、トピックごとに運命を「跳ね返す言葉」が盛り込まれ、「運命を跳ね返す」ための具体的な方法・手段・考え方が示されています。これは、坂本さんの「熱」を感じることのできる一冊です。ボクシングに興味がなくても、坂本さんの現役時代を知らない方でも、すんなりと読めると思います。
この本を読んで、坂本博之という男の凄さを再認識しました。