”リアルさ”と虚構のバランスが絶妙だった忍者漫画「ムジナ」の相原コージさんが、ゾンビをテーマにして描いた漫画作品。
他の同系統の作品ではあえて描かれない様なシュチュエーション(状況設定)でのエピソードの数々が楽しいです(^-^)。 下ネタやギャグばかりではなく、終盤の展開に思わず胸が熱くなってしまうようなお話もありました。
相原さんのあとがきを読んで、「ゾンビ」のテーマは「生と死」であったのかと、この作品を読んでから、妙に納得してしまいました(^-^)。
この「Z」は、各話が独立したオムニバス形式でお話が綴(つづ)られているのですが、登場人物など、一部、微妙に重なる部分もあって、これからこの物語が、どのように展開していくのか、楽しみです。
実は、相原コージさんのマンガはこれまで「ムジナ」以外読んだことなかったのですが(^-^;)(「ムジナ」は全巻読破しました)、「買ってよかった!」(中古でなく新品で買いました)と思えるので、★5つとさせていただきます。
リアルでとても面白かった。ゾクゾク感がありページがすすみました。
この本はあれなの、とても知的なの。恥的ともいえるわ。知識欲と性欲をバランス良くくすぐられ、それがにやにやとした笑いへと繋がっていくのよ。これを今年50歳にもなったという大の大人が頭を悩ませ作り上げていることに感動すら覚えるわね。じゃあね!
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