ネット検索もメール受信も不可。バックに入れての持ち運びは出来ず、お出かけの際はきちんと“手をつないで”あげる必要あり。世にあふれる危険や誘惑に対しては無防備以外のなにものでもなく、それに対応するウィルスソフトや、ファイアーウォール機能もなし。でも・・・・けれど、絶対に“ほってはおけないパソコン”と出会ってしまったら、あなたは、ごみ捨て場へと続く道を選択するだろうか? 裸のまま雨にぬれ、ゴミの袋に身を横たえているその姿を見て、知らぬふりを通せるだろうか? 答えは語らずとも、この作品の中に描かれている。
自分の生活を“便利”にしてくれるはずのパソコンがある日、突然日常生活に多大なる影響を与える。そうなった時、あなたは「こんなパソコン、拾うんじゃなかった・・」と悔やむのだろうか? 自分を豊かにしてくれないモノは何の価値もないと、部屋に帰るのが嫌になってしまうのだろうか?
微笑みながら「おかえり」と返す、不安そうな眼差しで顔を覗き込んでくる、ちぃのすがたは確かに“萌え”。でも彼女は主人公の秀樹に、それだけを与えたわけじゃない。秘めた力を解放していくちぃと秀樹とを繋いだのが無線LANでもデジタル通信でもなく、迷子にならないように繋いだお互いの手。
HDDや空冷ファンの唸りや熱は届かないけれど、しっかり手を繋いだ2人の姿に、こちらの耳が赤くなりそうな気分。
PowerDVD(Blu-ray対応品)では再生できないので注意です。
ちぃの反応が一通りしかなくてつまらない。入力できる文字数も少ないし・・・一応言葉は覚えているけど、会話の幅が広がっているかというとそうでもなかったり。まあ、子供にいろいろ教えている感覚でやればそこそこ楽しめるかな?あまり期待しないほうがいいでしょう。
これはオススメです。お金に余裕があるかたは買いです。 ストーリーなどもよくいつまでも持っていたい本です。 個人的ですがCLAMPの本はすべてよいです
オープニングは、テレビ版のそれと比べてみるのも良いかと。 GBAソフトにこれ以上求めるのは酷かもしれないが、もうちょっと喋って欲しいのが正直な感想。とはいえ、データセーブ後に「ちぃ おぼえた」と喋るのは○です。あとは、ミニゲーム?のすももとの体操(ダンス)をやっていたら、GAME&WATCHのフラッグマンを思い出しました。え、?ヨネザワのサイモンですか?・・・
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