表紙を見て何となく綺麗な感じを受けたんで買いました。中身を見るととんでもなく、男の性欲は女性の数倍って言われて聞いたことが有るんですけど余り変わらないと思いました。思わず想像して吹き出しそうな文章は、綺麗な官能小説ってのようで間違っても電車の中では読めません。
オーディオコメンタリーは童貞の水島監督と原作者の大和田とぷにえ役の佐藤利奈の三者を交えてのものです。 言いたい放題だなあ。 聞く限りだと2ちゃんねるをやっぱり意識してたのか…。 特典映像は観てのお楽しみなのですが、中華レストランでだべりながら飯食ってます。 一応、本編のアニメはちょっと消化不良な感じがしますが、これで終わりなんですね。 アクションシーンはいつもながら見物です。
社会科見学で実際のサブミッションを披露してます。なんなんだこのミスマッチは! いわゆる萌えアニメなのに大晦日よろしく男祭と来ましたか。 本編は肉体言語が余り出ずにアトラクション目白押しですが、ぶにえの開戦の詔勅と地獄の黙示録みたいな空爆シーンには笑ってしまいました。 後半の首都高を走り抜けるシーンがもう、まんまで失笑…。
テレビ放映時では余計な演出の為に非常に見辛くなっていたものがここでは非常に見易くなっています。 今見返してみると却って新鮮なものに思えますね。 新キャラも登場したことだし。
本書の主人公達はセックスに貪欲さを抱いてる人たちである。行為の描写も 過激でスピード感とリズム感を持ち細部まで書き込んでいく不思議な文体で ある。筆者の簡潔で豊かな描写が26の愛の形として表現されており一気に 読める短編集である。
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