小学生の頃に見ていたアニメの中でも特に思い出深い作品です。
ごく身近な日常にアッコちゃんが
コンパクトを使い様々な姿に変身する
という非日常が織り交ぜられた、いわゆる故藤子F不二雄が提言した「すこし・ふしぎ」
の世界が展開されるわけですが、笑い・ほのぼの・感動が良いバランスで折衷してあって
大人でも全然楽しめるものになっています。
アッコちゃんを演じる堀江美都子さんの歌うOP・EDも素晴らしいです。
テンポの良いアニメーションで魅せるOP、有名映画のパロディで綴る
EDと
スタッフの並々ならぬ愛を感じてしまいます。
思えばこの頃からゲームやら様々な次世代の娯楽が拡大して、このアニメ
で見られるような空き地があってみんなが集まって・・・という光景は
この頃が最後だったのかもしれません。そういう意味でも少しノスタルジー
を感じてしまいます。
第一期、第二期、第三期とあるわけですが、やはり子供の頃に見てた
ものが一番愛着が湧くのではないかなと思います。
NHK大河ドラマ「八重の桜」をみたあとに、この映画を見ました。
綾瀬はるかさんは、いずれも無我夢中でがんこなところはキャラの共通点です。
この映画では、
綾瀬はるかさんは、こういったキャラに加えて、かつての「ハッピーフライト」、「おっぱいバレー」、「ホタルノヒカリ」などやテレビ特番などのキャラの、たぶん”素のまま”で奔走し、”これでいいんだ!”と、ピュアな純真素朴の魅力を発揮しています。
そういったところがこの映画の目玉であり、好感あるところです。
お子さまからご家族団欒で楽しめる映画としてオススメします。