QUAKE TRANCE BEST.4 |
今までより ずっといい内容で 初めて聞きましたが 凄くノリが良く 気に入りました。いつも 新作が出るのを 楽しみにしております。これからも 今以上にノリが良く 心を打たれしびれるような曲が 出る事を期待しております。 |
ピンボール |
面白い試みと思いますが、少々操作しにくくなるんじゃないかと思ったんですけど意外と快適にプレイ出来ました。 |
DIGITALPINBALL ラストグラディエーター |
メーカーがなぜかセガになっていますが、KAZE(カゼ)の商品です。 現在、ピンボールゲームは数多く出ていますが、その偏執的ともいえるこだわりを持ったゲームが、 このラストグラディエーターズです。 SS専用ということでハードを持っていない人もいると思いますが、 これのためにハードを買った人も過去にいるくらい、すごいゲームなんです。 このカゼというメーカーからは ラストグラディエーターズ (SS) の5作品がリリースされていますが、 |
カービィのピンボール |
やや可愛らしいパッケージとは裏腹に、やってみると激烈に難しいです。 弾の速度がかなり速く、力加減も難しく、運にも大きく左右されます。 でも、ストレス発散にはもってこいのゲームなので、買って損することはないでしょう。 |
快盗天使ツインエンジェル2 COMPLETE WORKS |
攻略情報も充実していますが、やはりこの手の本で重要なのは演出画像やイラスト!ボーナス後のイラスト全120が見られるだけで2600円の価値がある。演出画像の写真は小さいですが、そちらはDVDキュンキュンプレミアムに期待!! |
1973年のピンボール (講談社文庫) |
僕は村上氏の生きた時代背景は良く分からない。知っているとすれば全共闘時代の中に青春を見出した世代のひとりというイメージがある。それは扨置き。この作品は、全く世代の違う現代に生きる僕がこの作品に対する解釈を許してはくれなかった。だが無理矢理理解した結果以下のようになった。 若者が資本主義社会に埋没し、都会の喧騒の中リアリズムを模索してゆく暗い闇のお話しに感じた。 戦争があるわけでもなく、ただなんとなく生きていられる。いくら女を抱いても、物に自身を投射しても自身の価値を見出だせないであぐねいている若者の物語と感じた。何も生み出さないピンボールに力を注ぎマニア並に知識を得て満足する姿は現代のオタクを連想させる。現実から逃れ、自身の妄想世界に自身をやつすことでしか現実感を獲得することもできない人間を連想させた。 結果的にそれらからは「何も生まれないし何も得られない」。そんな空虚と虚脱感を感じた。 見知らぬ土地にいって何もかも終わらせてしまいたいのも、孤独を紛らわすためにリアリズムを感じさせない妄想的双子を登場させたのも作中の登場人物の絶対的孤独感の紛らわしに過ぎないと思った。そして次々に襲う不安定な感覚に僕らはやり過ごすことしかできないでいる。 結果なにを得たのかも分からずバス停で、穏やかな日のもと、そしてそれからの漠然とした未来もただ生きるしかないという不確かな未来を暗示して終わった。 僕は現代人の感覚も村上春樹の生きた若者の生き急ぐ渇き飢えみたいなものは共通していると最後に感じた。だからこそ「ゆっくり歩け、そして水をたっぷり飲む」が生きてくるのだと思う。僕らは渇いた青春時代を幾度と繰り返すけどいつか夢のようであればいいというそんな願いを感じた。 |