源氏物語 あさきゆめみし~Lived in a dream~ [VHS] |
源氏物語の須磨前までをハイビジョンにて撮影してフィルムに焼いたものをビデオ化している。画像はよくない。近年撮影された源氏物語の中でも桁外れに低予算で製作された割には健闘。撮影は江刺藤原の郷でのオールロケーション。俳優はすべて宝塚花組による。これは演技に違和感がある人もいるし、かつらをつけずに地毛なので金髪の人もいる。これは演出上のねらいだったらしく、原作者は好意的。好き嫌いは別れると思うが世紀の駄作といわれた「千年の恋」よりまともだと思うし、上品。 脚本は唐十郎、音楽は監督の兄の三枝成彰 |
Bring it!(初回生産限定盤)(DVD付) |
とにかく、二人の声の相性がいい!!再認識できます。
かわいい曲もかっこいい曲も聞けば聞くほど味がでてきます。女子のロックを聞きたい方はぜひ!! 個人的にはフジファブリックの志村さんが書いた、「Bye Bye」と「DOKI DOKI」が好きです。 PUFFYに似合う曲が何かをわかってるなって思いました! 楽曲に恵まれているPUFFYです。これも愛されているからこそ!!! |
恋 |
報われることのなかった切なく悲しい恋を、中さん独特の美しい歌声で歌い上げています。
初めてこの曲を聞いた時の胸が詰まる感覚を今も忘れません。 曲調も美しく、ストレートな歌詞も涙を誘います。 是非一度聴いてみてください。 あなたを あなただけを いつでも見ていました 咲かないつぼみのように 報われない恋でした |
Best WishesIII |
フジテレビの『スーパー競馬』で使用されていた、本馬場
入場曲が収録されています。 この曲だけでも『買い』です。 |
みんなで読書DS 源氏物語+ちょっとだけ文学 |
「与謝野晶子」訳の「源氏物語」です。
ですから…読みにくい…です。 現代の文語体ではありません。笑 特に小さいお子さんはおそらく理解できないかも…です。 当然「挿絵」の類なんてありません。 言葉に対する語訳?(笑)や、簡単な説明米印もありません。 根気が必要かも。 笑 他に少し日本文学が入っています。 「源氏物語」のお好きな方はどうぞ。 それよりも「物語を簡単に知りたい」…という方には閉口する可能性があります。 |
源氏物語 巻一 (講談社文庫) |
と言っていいくらいだと思います。
こういった現代語訳について、原文と違って文が流麗でないとか作者の恣意による加除があるといった難点を挙げる向きもあります。が、私はそうは思いません。 なんと言っても、原文は、それこそ千年前の言葉、えらい学者が大昔から研究を重ねているものであり、大長編を楽しむには相当きついものがあります。いくら良く古文を知っていてもやはり何らかの形で現代語訳も触れておきたいものです。 また、原文は、「語り」の時代の言わば「書き物」であり、現代の人が読むような「小説」ではないのです。また、さらに「原文」は、特定の人を思い描けるような状態で書かれたとも目され、それが分からないとあまり面白くないのではとも思います。原文だけを読んでも、なにかあらすじを読んでいるような、散漫な印象を受けるのはこれが原因かとも思います。今、万人が楽しんで読むなら「小説」として形の整っているものが良いと思います。少しくらいの加除は必要です。 とは言っても、品のある文、出来るだけ正確なものとなるといろいろあって迷うもの。いろいろ試した(出費もかさみました)、私から言うと。 谷崎は、文は流麗だけれど、主語が無く、ある意味、原文と同じくらいきつい。 与謝野は、定番とは言うものの、大正前、戦時下に原案があった点もあり、「陛下」とか言う言葉が今ではあまり使われない場面で出てきたりして正直がっくりでした。 円地は作りこみが過ぎるので有名。 おせいさんも同じ、大幅な順序の入れ違えがあったりして、やりすぎではとも思います。 玉上訳もいいのですが、30年前の研究で、一文一文も長く、ちょっときつい点があります。 で、この瀬戸内さんのものですが、文もきれいで、読みやすい適度な長さにされています。この大長編、読みやすいというのは本当に大事な点です。 訳も私が知る限りでは、正確と言い切っていいのではと思います。「性愛描写」云々との意見もありますが、巻末の注釈にあるだけであり、本文にはそのような表現は無く、原文どおりです。そこはかな美しさ、争い合う人間の醜さ力強さも原文のままと言う感じで、余程読み込んでいる人ならではの訳と思います。 相関図、難しい言葉の注釈もあり、それも意外に(失礼)結構最新の研究だったりもします。 千年紀と盛り上がっているなか、一度お手に取ってみては、と思います。 |
まろ、ん?―大掴源氏物語 |
死ぬほど古典が嫌いな自分でもおもしろいと思いました。
一帖が2ページで書かれているので大まかな流れをつかむのには最適だと思います。流だけでなく時代背景やその時代の風習、習慣、当時着ていた服装の模様までわかりやすく解説してくれてます。 古典嫌いの人は買うべきです!古典作品を見る目が変わります。 |
日本の色辞典 |
図版が非常に美しく,それだけでも価値があるといえます。これについては既に他の方のレビューで語り尽されている感がありますので,あえて書く必要もないでしょう。反面,論考についてはやや問題があるようで,筆者はエスノセントリズムの陥穽に陥っているようですからそれを割り引いて読まれるのが宜しいようです。
この本の主題はその豊富な図版でしょうから論考の問題での減点は一点に留めるのが妥当だと思われますので,☆四つの評価と致しました。 |