恋のためらい愛の罪
甘さの中に苦さが混ざった、大人っぽいストーリーでした。(原作未読)
可愛いけどちょっとビッチでエロエロな緑川さんと、クールで大人な堀内さんの
演技が素敵でした。福山潤さんも攻めてます!
話も面白いし、エロも濃厚なのにあと一歩盛り上がりが欲しい気がする。
何が足りないのかな・・。う〜ん・・実に惜しい。
声優さんのファンだったら迷わず買いだとは思います。
Crystal wish/ためらい、ふわり。
おとボク 2人のエルダー(PSP版)を今年3月に購入、オープニングとエンディングの曲が気に入ったので購入しました。
ちなみにゲーム内の音楽鑑賞で「Crystal Wish(Short version)」は聴けますが、「ためらい、ふわり」は聴けません。
収録曲は「Crystal Wish」と「ためらい、ふわり」(両方ともFull version)、そして以上2曲のOff vocal versionの全4曲です。
何回聞いてもいい曲です。
久しぶりに良い曲に巡り合いました。
恋のためらい フランキー&ジョニー [DVD]
ゲーリー・マーシャル監督という事で購入しました。
『プリティー・ウーマン』と同様に繊細な男女の心を描くのは上手いです。
「ジョニー」は「フランキー」一目惚れ。
アメリカの大衆レストランでお客が、てんかん、で倒れた時でも
アル・パチーノ扮する「ジョニー」は、ミッシェル・ファイファー扮する「フランキー」に
どさくさ紛れにデートに誘う始末。
ファーストデートで「ジョニー」は「フランキー」にキスする時、
ミッシェル・ファイファーの戸惑う「フランキー」の表情やセリフなどの演技が抜群。
映画上ではBGMも手伝ってか、そのぎこちないキスをロマンチックに仕上げている。
しかし、一緒に夜を過ごしても、「フランキー」の心は閉ざされたまま・・
「ジョニー」は理解力を示して彼女の心に入り込もうとするが、
3年前のハードブレイクからは立ち直れない「フランキー」であった。
「フランキー」は言う、独りになる事が怖い、でも独りでいない事も怖い。と。
「ジョニー」も「フランキー」も過去に辛い思い出があるだけに、正に大人の恋愛物語である。
エンディングに向けて「ジョニー」がラジオ番組にリクエストしたドビュッシーの曲と共に
2人の朝を迎えるシーンは、『ゲーリー・マーシャル』ならではの手法。
ドビュッシーが流れる中、「ジョニー」と「フランキー」は歯を磨きながら、
「フランキー」が窓からいつも見ていたDVに遭ってる隣人女性が家出をした事など
新しい2人の日々を始めるには相応しい、映像効果と音響効果であった。
勿論、このDVDを買う前からエンディングは分かりきってる。
重要なのは、ラストシーンじゃなく、それを『ゲーリー・マーシャル』がどう描くか?
にフォーカスを置くべきで、観れば満足するはずの作品だと思う。
この作品のセリフは野暮じゃなく、脚本が良いのか、スマートで時には洒落ている。
刑務所暮らしで本から覚えた「ジョニー」のボキャブラリーの多彩さが、作品では映えていて
フランス語だよ、とのオトボケや、ウンチクもなかなか良い。
またワンポイント・ギャグも忘れてなく、
何処にでも居る女性体型の「フランキー」が誰も空けられないビンのフタをスパッと空けてしまうシーンは
面白く、タイミングよく何回か出てきて、笑いを誘う。
ロサンゼルスのKNBCテレビ、デビット・シーハン評は、
『ユニークで魅力的なユーモアのセンスが光るラヴ・ストーリーだ』と。
いま傷心の女性達にはお勧めしたい映画であり、
大人のための恋愛物語であるので、カップルで観るのも良いと思います。
恋のためらい フランキー&ジョニー [DVD]
思わずサントラCDを購入してしまった位、この作品が大好きです。
最初にこの作品に出会ったのは、いつかも思い出せないくらい前になります。
深夜のどこかのチャネルでした。最初は、単純にアル・パチーノ好きだから見始めたのですが、テープに撮っておかなかったことを後悔したのを今でも覚えています。
その頃はDVDがまだまだ多くの家庭に普及してなかった事もあってか、先にDVD発売されていましたが、金額的に安くはなく・・・この様にハッピープライスで発売されるのを心から期待していたので、本当に嬉しいです。
アル・パチーノは何となくヤクザな役が多い俳優さんですが、この作品(ある意味この映画もヤクザな役ですが)の彼とミッシェル・ファイファーが憎いほど可愛く見えました。
大人の二人がみせる、少年少女のような臆病な恋、好きになりすぎるのが恐いというミッシェル・ファイファーの気持ちを痛いほど感じました。
それこそ、純粋に恋をしたときの気持ちなのではないでしょうか?誰もが昔感じたことのある、気持ちがぎゅっとなる映画です。