ハイドライド 1・2・3
昔MZ-2000でハイドライドシリーズをやってました。唯一ハイドライド3だけ移植されなくて泣きました。それが今カンタンにWindowsでできちゃいます!しかも1と3はアレンジモードあり。どちらかというと1のアレンジモードはあまりオススメではないけど、3はオリジナルバージョンがちょっと判りにくいだけにアレンジがオススメ。難解度は多分IIが一番高いと思います。でも解説書に結構ヒント書かれてます。それでも難しいらしいですが(笑)。ストーリーとしても1~3通しで繋がっているので、順番にやった方が感動できます。あと素晴らしいのが音楽。ハイドライド3の音楽は発売当時にも噂に聞いていたけど、FM音源のものも、アレンジのものも、どちらも最高です。さあアナタもT&Eソフト製のフェアリーランドへ(笑)
これを買う方は昔やったことある人が殆どでしょう。
しかし「1」と「3」はリニューアル版もあるので、
名前は知ってたけどやったことがないと言う方にもお勧めできます。
簡単にゲームができるモードも備えていることだし。
ちなみに2が一番難しいです。ノーヒントでは解けない気がする。
付属のCDはリニューアル版のBGMとして使えるだけでなく、
当時「3」の初回のみ同梱されていた5周年記念のカセットテープ
の音楽がすべて収録されています。
コレクションとしても重宝しそう。
ただせっかくならPC-98版の「ハイドライド3SV」を
移植して欲しかった。
今のように「鑑賞するRPG」が現れておらず、まだゲームが「遊びの道具」だったころのRPG。
RPGは「見るもの」でも「進めるもの」でもはなく、
「解くもの」だった。
ロールプレイングの名に恥じず、最後までプレイヤーがゲームを進め、高難度な謎を解くたびにゲームの中で世界が広がる。
難しいがゆえに、やり込むことが出来たあのころの名作。
さあ貴方もフェアリーを探しに木にタッチして蜂に刺され、
キーボードの「T」を押して敵かと思ってた通行人と会話し、
「両替機」を捨てて途方にくれ、
地割れに迷わず飛び込もう!
「どうなるの?」を体験し、体験から解答を探し出すこと。
それこそゲームの醍醐味だ。
僕はもう一度「光の剣」を拾いに行くよ。
エレベーターに乗って。
ハイドライドスペシャル
「半キャラずらし」ではすぐ死にます。「後ろからアタック」です。
スライムだと分かり難いのですが、ローパーには効果てきめんなので、それを応用すればEXP稼ぎを楽できます。
元はパソコンでリリースされた元祖アクティブRPG「ハイドライド」で、みんなこれを参考に作られたのです。
元祖だからそれなりの不都合があるのは当然といえます。
しかし、Y'sは同じファルコムの「ドラゴンスレイヤー」よりもこちらに近いシステムを採用したくらい、最初にしてかなり完成されたシステムとなっています。
魔法が使えるのと謎解き以外は、ストーリーもマップもキャラクタも一緒です。
システム面では、パスワードセーブとその場セーブを合わせてプレイし易くした点が○。
しかしながら、ARPGとしては既に「ゼルダの伝説」がリリースされており、PCでも続編の「II」が出ていましたから、マップの狭さやゲームの単純さ等、発売時点で既にあらゆる面で古さを感じさせるゲームでした。
でも、これを「クソゲー」と言う人は、当時のパソコンRPGをプレイしたことのない人でしょう。
コンシューマ機ユーザー向けに易しく作られたRPGばかりしていた人では、その価値は決して分からないでしょう。