エチケット(ピンクジャケット)
ピンクは、パープルに比べておとなしめな感じだが、こちらも1曲目〜4曲目までアップテンポで緻密なアレンジの曲が畳み掛けてくる。
岡本と卓球名義でリリースされたAdventureがすごく良い曲だと確認させられた。
後半の、カルアミルク、いじわる、友人のふり、だいすきは一聴するとライブ音源なのだが、いじわるなどは、今風の音が聞こえる部分もあるので、ライブ音源をさらにリミックスしたものなのかもしれない。この辺の流れは、ライブに行ったことの無いファン(自分も無いが)へのアピールとゆうか、サービスとゆう感じも。
ピンクは、ゆっくりした曲が多いので、岡村靖幸のメロディの良さが際立っていると思った。
どちらか1枚だけ買ったとしても、もう一枚がどうしても欲しくなるアルバムです。
prints (プリンツ) 21 2010年秋号 特集・水木しげる [雑誌]
今年、米寿と 画業60周年を迎えた漫画家・水木しげるの特集。
横尾忠則から石野卓球、朝ドラで水木を演じている向井理など様々な世界の方からの寄稿を収録している他、
「こんなものまであるんだぁ」と思わず欲しくなってしまうような鬼太郎キャラクターグッズの紹介や
「東海道五十三次」ならぬ鬼太郎たちメンバーによる「妖怪道五十三次」など
(↑この作品はもう立派な芸術である。漫画のキャラクターというカテゴリーを完全に超越しているとさえ思える。)
ワクワクしっぱなしの内容である。
そんななかでも私が一番興味深かったのが「水木しげるのフェイバリットカルチャー」。
水木しげるがインスピレーションを受けた絵画、映画、小説等が紹介されている。
たとえば「となりのトトロ」だったり 宮沢賢治「鹿踊りのはじまり」 上田秋成「雨月物語」 ボスの絵画、ガウディ・・・。
「こういう作風がお好きなんだぁ」「あぁこれは私も好き」など 水木しげるをなんだか身近に感じられた。
私自身は特段 水木しげるという人物に思い入れもない。視聴率好調という朝ドラも見ていない。この雑誌自体も初めて知った。
が、今回 久々に本屋で「ひとめぼれ」してしまった。
それだけの世界観をお持ちの水木しげるという方の凄さ また それを上手く表現したこの雑誌の力にやられてしまった。
この本で紹介されている「ゲゲゲ展」行ってみようかな・・・。
Rockstar Games presents Table Tennis Xbox 360 プラチナコレクション
とにかくグラフィックが綺麗です。ゲームとしても反射神経だけでなく、読みが重要な要素をうまくとりこんで、とにかく過去最高の卓球ゲームだと思います。スマッシュも大変気持ちいいです。
ただ、反射神経だけでなくと書いた通り、絶対返せないだろうというスマッシュを結構返せます。日本人女子プレイヤーが悪態つくのに「バカ」というのにちょっとドキっとしました(笑)。あと、選手データのパラメータに差があり、使えるキャラクターというのがある程度決まってしまうのがちょっと残念。
それでもカコーンカコーンと打ち合う音も気持ち良く、グラフィックやプレイ性と合わせてスポーツゲームとして大傑作だと思います。