nanoblock オニヤンマ
完成品は以外と大きく、実物のオニヤンマよりも一回り程度大きい物になります、
その似たような大きさもあってかリアルさがあります。
小さなブロックとなめてかかりましたが、
意外と難しく、またパーツが小さいため指先の繊細さが求められます、
できあがりは、程良く簡素化しているものの、
あからさまなウソのない完成品となっており、
虫好きにとっても満足のいくクオリティになっています。
難点としては、ブロック同士のつながりが甘く、
制作中に先ほど作った部位がボロボロ崩れてイライラします、
接着しようかとも思ったのですが、クリアパーツが多いため見送っています。
特にこのオニヤンマは腹部が一点でしか繋がっていないにもかかわらず、
横に長いので飾っていても勝手に欠落してしまいます、
そして欠落するとバランスが崩れ転倒、
さらにバラバラになってしまうと言う悪循環を繰り返しています。
とは言え繋がりがキツすぎると、間違って組んだ場合は、
リカバリーが難しくなるので、程良い甘さなのかもしれません。
制作中のパーツ紛失を防ぐため、フローリングの床は避け、
毛足の短いカーペットの部屋で組み立てましょう。
とは言え、予備パーツが非常に多く(総数で40個ほど)、
全てのパーツの予備が封入されていますので、
紛失をあまり恐れる必要はなさそうです。
あと、台座を大きくしてもう少し安定感を持たせて欲しかったです。
難点が多くなってしまいましたが、
全体的な満足度は高いです、
それだけに惜しいと思う難点が目立ってしまいました。
オグリの子
なんとも懐かしい感の小説である。「たにし」「鬼やんま」「オグリの子」の3篇からなる本作品は、子供と子供時代にしかない時間の流れみたいなものを、とてもうまく丁寧に描いている。遠く過ぎ去った夏の日。田んぼ。高い空。遊んで寝て、何かに夢中になって・・・。そうだった人もそうでなかった人も、きっと子供時代って、こんなふうだったような気がするはず。「鬼やんま」の、兄弟二人のやりとりや、夏の焦げつくようなじりじりした暑さがリアルで、好きです。「オグリの子」の、ナオト、ユウ、コージの三人がお互いの違いを認めながら、友情を深めていく様子は、よくある少年ものだけど、やっぱり子供の成長する様は心うたれます。まわりの大人の言動をよくみて、自分なりに消化する作業が子供を成長させるんだなあと、再認識。彼らとともに私も、もう一回子供時代を追体験させてもらいました。
ぞうさん-まど・みちお童謡集-[白寿記念]
知っている曲半分、始めて聞いた曲半分。
子供の心を鋭く表現する詩人のすごさを垣間見た気がするぜ。
今の子供向け曲はなぜか大人の視点から表現された、説教臭いものが多い。
この歌の大半が作られた1950ー1970くらいが日本の文化的ピークだったのかもしれない。
これを音楽プレーヤーの中に現代の曲と混ぜて入れておくと、非常にイイデス。
癒しになります。
ぞうさんは真理よしこの奴が聞きたい。
SIMPLE DSシリーズ Vol.3 THE 虫とり王国~新種発見!ノコギリカブト!?~
安いのが最高ですね。
しかも今流行のムシを使っています。
が、シンプルシリーズなので、名前がちょっと安直すぎるので星ひとつ減点です。