モーツァルト・ベスト・オブ・ベスト
値段が安いのと、代表曲ばかりが入っているので、モーツァルト生誕250年と言う事もあり、知らなきゃ恥ずかしいだろうと。
内容は本当に聞きやすいです。知ってる曲(楽章)のオンパレード。偉そうな事を言えば、音質と演奏がイマイチな面があるような気がします。
でも、モーツァルトは何度聞いても飽きない、そして引き寄せられるメロディー、もっと深く知りたいですね。
バーンスタイン/モーツァルト ウィーン・フィル コンサートBOX [DVD]
1枚ずつ単売しているバーンスタイン指揮のモーツアルト作品が4枚も入って6300円とは安い!と思ったのですが・・・良く見ると、1枚当たりの収録時間はほぼ30分・・・ということは、全部あわせても120分・・・「それって1枚に収録できる時間ではないか!」。
要するに、4曲が収められたDVDが6300円なのですね。
確かに1曲だけ聴きたい人には、サーチする手間が省けるのです。しかも4曲とも名演、画像も綺麗なので、文句は有りません。ちょっと場所をとるな、という事だけ腑に落ちないです。でも内容は素晴らしいので星5つです。
モーツァルト:クラリネット五重奏曲
ウィーン風の自由で音楽センス豊かな演奏が聞きたかったら、おすすめしますよ。
モーツァルトのクラリネット五重奏の名録音あまたあれど、そのひとつに入れていいでしょう。
ウラッハとか、プリンツとか、お好きな演奏はいろいろあると思いますが、
シュミードルがいつのまにかこんなすごい演奏をするようになっていたのです、
なんて・・・偉そうに言ってますが。
そして、ブラームス、これ聞いて浮かれて窓から落ちないように。
密度の濃い名演だと思います。
ウィーンフィルのメンバーによる室内楽が好きなあなた、
是非、この1枚もコレクションに入れてくださいな。
ブラームス:ホルン三重奏曲
シュトランスキーのブラームスということで期待したのだが、やや肩すかしだった。明瞭さにかける発音などは決してベストフォームとは言えないように感じる。時折素晴らしい響きも聴こえるだけに残念。
バーンスタイン/モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調 K.622(初回出荷限定価格版) [DVD]
1987年ウィーン、コンツェルトハウスで収録されたものです。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。
CDで聴くのも良いのですが、画像があると奏者の息遣いまで手に取るように感じられます。楽団全体や、シュミードルさんのアップ、クラリネットの指の動きの部分のアップや指揮者の様子と、曲に合わせて画面がスムーズに変化していき、あっという間の30分でした。
気軽に聴けるので、クラリネット吹きだけでなく、音楽好きの皆様にお勧めの一枚です。