幸福の木の花 (講談社文庫)
この本に書かれている事は私にとって非常に懐かしいく、昭和年代の奥村チヨさんや、ファンになってから自分がどう向き合ってきたのか反省せざるを得ません。
彼女の生い立ちや、どのようにして芸能界を生き抜いてこられたのか、そして彼女の生き方や考え方も知ることもできます。彼女に対する認識が変わりますよ。そして頭が下がります。考え方が自分に非常に近いことに驚きましたし、ファンになった自分が間違いなかったと確信することができました。こんなにも苦労し努力したからこそ美しく魅力的な女性になられたんだと思います。奥村チヨファンという方は是非ともこの本を読んでください。
奥村チヨ ゴールデン・ベスト
子供の頃、父親のレコードファイルをいじっていたら、たくさん奥村チヨさんのシングルが出てきました。あれから30年。まったく当時と変わらないむしろ今風で素敵な彼女の歌う、「恋の奴隸」がいいですね。
歌謡曲のすべて(上) No.1-927 (プロフェショナル・ユース)
いわゆる「流し」のギター弾きの人が持ち歩き、
酒場でリクエストに答えて弾くための、
楽譜+歌詞 の本です。
これが、よいのです。
一人でコードをぽろぽろしながら弾くのに。
歌本だと子どもっぽすぎるし、耳コピーはできないし、
という方が購入すると楽しい弾き語りの日々を送る事ができます。
コケティッシュ爆弾
一番良かったのは音量というか、音質が全体的に良くなったことで聴きやすかったことです。曲は本当に信じられないくらいお気に入りが出来てしまって…「冷たい女と呼ばれても」「軽蔑」は聴く程に好きになっていきました。今までも聴いていたのにこの作品によって、その良さを知った「ひき潮」「女の恋唄」…他にライブ音源もあり、色んな意味で聴き応えがあります。個人的には「別離の讃美歌」「涙いろの恋」も入っていればもっと良かったとは思いますが…;それでも満点をあげられる作品です。