呪怨 劇場版 1 & 2セット [DVD]
ホラーなのにお祭り映画。
賛否両論分かれてますが、私はこういうの、好きだ。
心に傷を負ったヒロインも、思わず同情したくなるよな可憐な幽霊も、この作品には出てきません。
この作品には物語性なんか皆無です。
こういう場所に幽霊が出てきたら怖いよね、こういう所って何かありそうで怖いよね、と、みんなが思っている状況でなんか出てきて、なんかある、と。
ただそれだけ。実に潔い。
白塗りだとわかり過ぎの幽霊さん達も、それがどうした、と、すっかり開き直って堂々と出てくる。
私は幽霊なんだ、さあ怖がれ、と言わんばかり。
怖がればいいのか、笑えばいいのか良くわからんところも良い。
私の場合は、さあ泣け、感動しろ、本当の自分に出遭いなさい、心を温めろ、という映画に疲れていた時期にこの作品を観たのが良かったのかもしれません。
本格ホラーが好きな方、きちんとした映画が好きな方、
泣ける映画が好きな方は観ない方がいいでしょう。
偏屈で、理屈っぽくて、自分でも参るくらいに迷宮仕様な精神を持ち、それでも時に直球勝負なものに心惹かれてしまう方に、お勧めします。
新・百歌声爛-女性声優編-(初回生産限定盤)(DVD付)
初めて百歌声爛のCDを購入したのですが、
どのカバーもとても素敵でした!
選曲の仕方で、声優さんご自身が
出演された作品の曲をカバーされている方が多くて嬉しかったです。
100曲メドレーと書いていますが、
歌う方が10人いて、同じ曲を歌っている方もいるので正確な100曲メドレーではありません(^^;
でも歌う方によって曲の捉え方も違うので面白いなあと感じました。
音源自体がメドレー形式になっているので、1曲だけ聞こうとすると繋ぎ目の音が入ったりします。
個人的に印象に残ったのが、
*すいみん不足を眠そうな感じに歌われた片岡あづささん
*ドラえもんやプリキュアなど子供向けアニメの曲を多くカバーされた柚木涼香さん
*特捜戦隊デカレンジャーや、檄!帝国華撃団を明るく歌っている菊地美香さん
*espacio、ガーネットなどを透明感のある歌声で歌っている牧野由依さん
*ご自身の出演作でもあるしゅごキャラ!宙のまにまにの主題歌を可愛く歌いあげている伊藤かな恵さん
他にもこのCDを聞いて、初めて知った曲もあり、素敵な曲と出会えて、とても満足でした。
90年代後半のアニメカバーもあるので、知ってる!懐かしいという気持ちにもなれました。
DVDの方は1人2分くらいのインタビューと、収録風景が数秒(音声なし)流れる内容でした。
牧野さんが、お料理行進曲を選んだ理由に熱いものを感じました。
with II ~ YUMI TANIMURA BEST SELECTION
事務所移籍と同じタイミングで出されたベスト盤。このベスト盤が一般的にビギナーには最適だと思う。この後で思いきり作風が変わるし…。オリジナル・アルバムでいうと4thアルバム『プリズム』から7th『愛する人へ』までのセレクトとなっており、まさに過渡期。人気絶頂期。
めろねこ (花とゆめCOMICS)
執筆陣は 浅田弘幸、大島弓子、柴田ヨクサル、清水玲子、志村貴子、高橋しん、TONO、中条比紗也、中村明日美子、成田美名子、西炯子、日本橋ヨヲコ、mik、みずしな孝之、mirura、山下和美、わかつきめぐみ(敬称略)
ほとんどが「メロディ」掲載作品です。描き下ろしもあり。
My猫の親バカ(笑)漫画とストーリー漫画混ぜこぜです。巻頭にはオールカラーで各愛猫の写真とフォトエッセイ。…半分宣伝だな(-_-;)
TONOさんちのフィーちゃん、漫画じゃ散々な描写(笑)だけど、結構美猫♪
モノクロのフォトエッセイもあり。
高橋しんさんの野良猫漫画がすーーっごく可愛くて!(≧∇≦)切なくて暖かい。イチオシです♪デジカメ撮影術もあり。
ただ、2、3人、ヘタウマ系の作家がいるので、耐性のある方にお勧めします。
どのお宅の猫ちゃんも個性的で可愛いです(^-^)
昔、「LaLa」を読んでいた方なら馴染みの作家が多いので、懐かしい気分に浸れます。
追記:低評価の方がいらっしゃるので補足します。確かに成田美名子さんの漫画は、オチがなかったりイマイチ意味不明のもあります。でも、猫に対する愛は感じるから、まあいいかと私は思いました。成田さんは4コマ漫画に向いてないかも。
だいたい、このテの本は、愛猫家の我がこ自慢みたいなもんだし。
ペット漫画に高いストーリー性は求めない方が楽しめると思います。
Journey(初回生産限定盤)(DVD付)
前作「umbrella」
のように、
一つ一つの曲に独特の暑みがあるとすれば、
今作は、アルバムを通じた厚みを感じた。
一曲一曲で聴けば確かに前回より弱い面はあるかもしれないが、
彼の意思のようなものは、
前作より感じている。
余計な音は削ぎ落とし、シンプルな力で
気分を高揚させてくれる
不思議な作品だ。