「忍者戦士飛影」オリジナル・サウンドトラック
歌モノはOP「Loveサバイバー」とED「一世紀めのエンジェル」のみです。
OP・EDは作詞/青木久美子 作編曲/小田裕一郎 歌/HIT BOY。
他の劇伴は全曲 川村栄二の作編曲。シンセとストリングスとブラス系で構成されているようです。
OP・EDを除けば、全体的に1曲あたり1分から3分弱です。
劇中でよく使われた「獣魔 黒獅子」は2分30秒ほど。飛影のテーマである「飛影 見参!」は1分15秒ほどです。
「飛影 見参!」はEDのサビがアレンジされていて、戦いの終わりを予感させる曲です。もう少し演奏時間が欲しいところです。
OP・EDは、近年のロボットアニメ系ボーカルコレクションCDで聞くことができます。
超合金魂 GX-54 飛影&黒獅子
金属使用率に対して価格が高価なところを除けばほぼ満足です。
付属品は商品紹介の所に記載されているので割愛します。
飛影は変形版としての仕様で付属していますが変形の為の関節が意外とアクション性を高めていて立て膝や両足を揃えて見据えるポーズも難なく取れます、フェイス横のパーツは軟質パーツで成型されているので可動させる際の自由度を上げています。
黒獅子は肩関節と膝にラチェット式(クリック式とも言う)の関節が配されており武器を構えたりポーズを取らせたりする際の安定性を高めています、造型も文句無しに格好良いです。
獣魔形態への変形は馴れですね、変形自体はあまり複雑な物ではないしパーツロックもあり優秀な部類に入ると思います。
飛影収納は少々コツが要りますが無理矢理感は無いです。
完成度が高いので後発の鳳雷鷹&アクション重視(大張版)飛影、爆竜&零影にも期待が持てます。
忍者戦士飛影 DVD-BOX 1
某ゲームにも出演した、ちょっと風変わり(?)なロボットアニメ。
ストーリーや設定に「?」は残るものの、それらを含めてもおもしろい。どこからともなく飛んできて、影のようにいなくなる。だから飛影って、そんなんでいいのか飛影?
しかし一番残念だったのは、ロボアニメの醍醐味であるはずの戦闘シーンが、どうにも消化不良でならない。使い回しもほどほどにってな感じです。
キャラアニメとしてみるならば、熱血系主人公に幼馴染のおてんば娘と異星のお姫様のダブルヒロイン(またこれが2人ともカワイイときたもんだ)と決して悪くはない。もちろんそれ以外もまだまだあります。
どちらにポイントをおいて見るかで、評価の分かれる作品かも。