魔術士オーフェン無謀編 オリジナル・ラジオ・ドラマ 2
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魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端
この作品は本編最終巻の、我が聖域に開け扉〈下〉の直後から始まっています。
作者の秋田禎信さんのサイト『モツ鍋の悲願』でweb連載された
『あいつがそいつでこいつがそれで』がこの話の初出となります。
これはキャラクターの名称が全て、あいつ、そいつ、にわざと置き換えられていますが、
現在もサイトの過去ログに残っている物です。
その後出版の話が来て、それまでの作品の未収録のものや、書下ろしなども加えてまとめて出版してしまおうという形になったのが約二年前の『秋田禎信BOX』です。これは現状手に入りません。
その『秋田禎信BOX』第一巻『魔術士オーフェンはぐれ旅』に収録されていた作品を分冊した物の一つが、
今回出版されたものとなります。
尚、単独出版されるにあたり、表紙、あとがき等の書下ろしや、本文イラストが書下ろしで加わりました。
1500円という値段は少々割高にも感じられますが、オーフェンという作品のファンで、
この話をまだ読んだ事の無い方がいたら、十分価値のある買い物だと思います。
魔術士オーフェンRevenge ― オリジナル・サウンドトラック Part2
森久保さんと、飯塚さんの対談はファンにとってはたまりません。
もちろん。OPとED曲もかなりいいです。
サントラ曲はキャラクターイメージ曲と終盤に使われてた曲です。
EMOTION the Best 魔術士オーフェン DVD-BOX
20年ぶりに原作小説が再開された魔術士オーフェン。
原作小説が未完の1998年にアニメ化された第1期全24話TV作品で、作画が残念な回がたま〜にありますが、「目つきの悪い黒猫ちんぴら」のような風貌と作中評されながら、作品中で一番良識人で情厚い(かも)な主人公オーフェンの、魅力ある表情と動きと声の演技はとても好きです。
原作未完時だったため、原作シリーズの基幹をなす、閉塞した魔法の存在する世界と、その原因と、神々との戦いについては、アニメ作品では皆無で、シリーズ第1巻のストーリー構成を基軸にして、原作シリーズ半ばのストーリーを盛り込みながら、オリジナル作品として仕上がっています。そのため、原作ファンとしては色々物足りないし不満も多いのですが、一つの作品としては、まとまったお話になっていると思います。
主人公オーフェン(キリランシェロ)が孤児院にいた時から姉とも慕うアザリー、ともに魔法の素質を認められ、黒魔術の学院(も兼ねる)「牙の塔」に引き取られますが、魔術習得に情熱を傾けるアザリーは魔法実験に失敗し、「化け物」と化し牙の塔から逃走、牙の塔の長老会はアザリーを抹殺する決定を下し、キリランシェロは、師や学友の制止をふりきり、オーフェン(孤児)を名乗りアザリーを助ける旅を続けます。
原作第1話で、語る暇もなく退場する、師のチャイルドマンが、アニメスタッフの愛情を一身に受け描きこまれた作品で、ために、原作シリーズで重要なキャラクターであるアザリーがなんだかなな人物で終わっているのが、とても残念ですが、アザリーを慕う森久保さん演じるオーフェンの一途さと葛藤と器量は見ごたえありました。
「我は放つ 光の白刃!」をきくとやっぱり好きです。
魔術師オーフェン サウンドトラック完全盤
オーフェンファンの私はオーフェンの小説などほとんど持っています。そのどれもがお気に入りですが、このサントラはそれらのなかでも一番のお気に入りです。私、静かな感じの音楽も好きなんですがリズム系も好きなんですよね。サントラの1曲目に入ってる完成交響曲はツボをつかれたって感じでした。ランが奏でる自動演奏機のメロディー、切ないような感じで綺麗ですよ。ラスボス戦の曲は何度聴いてもしびれます!綺麗系とカッコいい系が程よく収録されているサントラだと思います。これはオススメです!!!