ジム・ボタンと13人の海賊 (ジム・ボタンの冒険 (2))
図書館で借りて、小学校1年生の息子に読み聞かせしたところ、えらく気に入ったようなので中古で購入しました。すでに2度、読み聞かせています。お話自体は面白いのですが、言葉遣いに古典的な部分があったり、句読点の打ち方に法則性がなかったりと、読みにくい部分が少なくありません。現代的な日本語と正しい文法で書き直せば、もっと読みやすくなると思うのが残念……なので星4つ。
ジム・ボタンの機関車大旅行 (ジム・ボタンの冒険 (1))
私がこの本を読んだのは、10代後半だったと思う。「モモ」も「果てしない物語」も読んだ後だったが、とても面白くワクワクしながら読んだ記憶がある。
安易に魔法で解決しようとしない点にハラハラさせられ、描写がとても巧みであたかも目の前に風景が浮かび上がるかの様な感覚を覚えたものでした。
どの人物も(竜も)どこか愛らしく感じるのはエンデの人間性なんでしょうね。
母となり、あらためて読んでみた。彼の全ての命を思う気持ちが伝わってきた。
今はとてもバーチャルな時代。CGによって本物と見違うモノが当たり前にテレビに映し出される時代。
だからこそ活字からしか生み出されない感性を本当に大切にしたいと思う。
未来のある、少年少女にお勧めしたい本です。
ジム・ボタンの機関車大旅行 (岩波少年文庫)
フクラム国という小さな島国があります。
その国にはアルフォンス12時15分前王、ソデワキ氏、ナーニ、
機関士のルーカスと機関車のエマが住んでいました。
あるとき不思議な小包が届き、中から黒人の赤ん坊が入っていました。
その子はジム・ボタンと名付けられ大きくなりますが、
人口過剰という問題が起こります。
ジムとルーカスはエマに乗って内緒で島を後にします。
海を渡りマンダラ国にたどり着き、竜に囚われているリーシー姫を助けに旅立ちます。
しかし2人と1車両の前には砂漠や闇、そして竜が......。
一行は姫を救えるのでしょうか。
エンデ初期の作品にして卓越した彼の想像力に驚かされるだけでなく、
社会通念に対する挑戦・批判も見ることができます。
テレビアニメ スーパーヒストリー 10「破裏拳ポリマー」~「勇者ライディーン」
ここにあるサザエさんは誰でも知ってる日曜6時半の歌ではありません。火曜に再放送していた方のミッチの唄うレアな歌です。探しに探したよぉ。オープニングもエンディングもどっちも癒される名曲だよ。