太平記〈上〉―マンガ日本の古典〈18〉 (中公文庫)
マンガとしての説得力は本書の方があります。ひきつけて離さない絵の力と言うものを感じます。職場での休憩時間にサラッと読めるものをと思って買ったのですが、読み始めたら最後、一気に太平記の世界に引きずり込まれてしまいました。マンガ版で太平記を読みたいと思う方ならば、他社から出ているものよりも、さいとう版太平記を読むことをおすすめします。読み比べれば分かると思いますが、圧倒的な迫力の違いを感じます。
NHK大河ドラマ主題曲集 「秀吉」
NHK大河ドラマといえば、最初の主題曲が
素敵な印象があり、このCDを買い求めました。
Amazonさんで1月下旬くらいに購入しました
が、「武田信玄」ちゃんと入っていました、
ですからもう大丈夫なのではないでしょうか?
一流の演奏でどれも大変すばらしい曲なのですが。
私がNHK大河ドラマになじみがあるのは、
いのち以降でしょうかね。
独眼竜政宗と武田信玄は大好きだった思い出があります。
もともと父が観ていたのを観るようになりました。
そのときに印象深いというか、
良かったと思う曲は、
・独眼竜政宗
・武田信玄
・春日局
・炎立つ
・花の乱
・吉宗
・秀吉
ですね。
なかでも最もオススメかつ心にくるのは、
・独眼竜政宗
・武田信玄
・吉宗
・秀吉(トランペット?フリューゲルホルン?の
流れるようなメロディーがすばらしい。)
どの曲もそれぞれの良さがあり、
2枚組みでボリュームがあり、
大変すばらしいアルバムになっていると思います。
オーケストラの演奏を昔の日本流に演奏している
感じがNHK大河ドラマらしいですね。
たいていの方に、1曲でも耳にしたことのある
曲が入っていると思います。
おすすめです。
真田太平記(三)上田攻め (新潮文庫)
徳川軍を迎え撃つ真田一族
源三郎の「明日はおれも死ぬる。みなも死ぬことじゃ」、爽やかです。
勝利のあと弟(幸村に)に「また一緒に戦おうぞ」には、何か感動。
戦闘シーンには、匂い、声、音が本当に聞こえてきます。
太平記 (日本の古典をよむ)
この本は、同出版社から出ている新編古典文学全集『太平記』を基にして、有名な箇所・読みどころ・重要な点について、訳・原文、そして時代状況の解説までついている良書である。
全体の構成は四部となっているが、これは基になった新編古典文学全集『太平記』が四巻の構成であるため、こうなっている。もっと深く知りたくなったら、調べられるようにとの配慮であろう。
一般に言われる「太平記三部構成説」による分類ではない。
最初と最後に、小秋元段氏の解説がついており、さらに理解が深まる。
系図・写真も掲載があり、この値段ならば買いであろう。
真田太平記(十二)雲の峰 (新潮文庫)
7ヵ月足らずで読み終えました。 こんなに長い小説は山岡荘八先生の『徳川家康』全26巻以来でした。当たり前のようにいた登場人物の皆さんとはこれでお別れかと思うとちょっと寂しいです。それだけみんな愛すべき人たちでした。
ちなみに「お江さん」の役は、頭の中で勝手に「南海キャンディーズのしずちゃん」に演じていただきました。