関西空港
「かっこいい」の一言に尽きる「関西空港」、昨年私にとって最高のクリスマスソングになった、愛娘アントワネットちゃんとのデュエット「ありがとう」(ばあちゃんも参加)、最初聞いて「え〜、これはちょっと…」と思った「ちょっと待って」、「エンソル」じゃなくて「エンボサ」じゃないの?と思いつつ相変わらずぶっ飛んだ日本語の歌詞にやられた「All The Way」、「そこまでやりますか!」と思わず唸った「ちょっと待って CLUB MIX」…。
最初は「関西空港」以外ははどうかな〜と思いましたが、数回聞いた後にはすべての曲に感動していました。
とにかくすばらしいエンタテインメント作品です。
「ありがとう」は涙が出てくるようになりました。
大空にこだわろう! みんなの空港3
『みんなの空港』シリーズの最新作です。残念なことに、発売日が1ヶ月ほど延長されました。(個人的推測に過ぎませんが)おそらく神戸空港の開港による手直しでしょう。
スクリーンショットを見る限りでは、前作と同様にかなりの造り込みが行われているのが見受けられます。特筆すべきは西日本・ローカル空港の充実振りです。
シマーズスカイ『みんなの空港』シリーズ3作をそろえることで、日本の空港の殆どをカバーすることが出来るようになります。セスナ等でゆっくり空港周辺を散策すると、意外な発見があるかもしれませんよ。
マイ・ワールド・マイ・ミュージック~愛しいの神戸
前作はミニアルバムで曲数も少なく音楽誌などで高評価を受けていたものの
「ミュージシャン・フレディー」の全容を知るには物足りない感は否めず、今ひとつ触手が延びませんでした。
今作はたっぷり20曲、ノリノリのファンキー・チューンに、お馴染みの賛美歌からオリジナルな“エンソル(演歌+ソウル)”まで
歌詞世界も、神戸観光案内に婦人解放運動家からコンビニ・アイスまで網羅、
お嬢ちゃんとのコーラスや打ち込み主体のチープなリズムは、良い意味での手作り感溢れるもので、
いやらしい安っぽさとは対極にあるものだと感じました。
殊に「3. 愛しいの神戸 」「8. 寂しい焼酎 」そして前作タイトル「19. 関西空港 」の“エンソル”は
「日本の《関西地方在住の》アメリカ人」としての彼自身のコトバと魂(ソウル)からのサウンドが相俟って
「こんな風な音楽表現もあったんだぁ〜!!」と、
目から大量の鱗が落ちる思いでした。
かつてのブラック・ミュージックと演歌が好きだった人で
昨今のソウル/R&B・ミュージックや歌謡曲/J−ポップに物足りなさを感じている人がいらっしゃったら、
是非とも一聴をお薦めします!