Bビーダマン爆外伝ビクトリーへの道
ジャンルは、ボードゲームとカードゲームを一緒にしたような感じ。カード(アイテム)を収集して楽しむ、ポケモンのようなロープレ要素も含まれている。こういう人気のあるジャンルをいっしょくたにした作品というのは大抵いいかげんに作られていたりするけど、この作品は割とちゃんと作られてある。ただ、キャラクターは"ビーダマン"なので、あくまで原作ファンのみが楽しめる内容となっている。原作を知らないとおもしろさは半分以下。あと、単調な展開も飽きが早いので残念な点といえる。
爆球連発!!スーパービーダマン (15) (てんとう虫コミックス―てんとう虫コロコロコミックス)
爆球連発!!スーパービーダマンの記念すべき最終巻です。
序盤から中盤までのバトルストーリーからは一線を画す内容になっているので賛否、好き嫌いがはっきり分かれると思います。
いきなり登場する悪の組織との戦いは突っ込みどころが多々あります。
悪の組織を登場させたものの、人気低迷による打ち切りで無理矢理に駆け込み終了させた感じが否めません。
残念に思う方もいるかもしれませんが、好きな方には好きな作品だと思いますので是非読んでもらいたいです。
ただ、この15巻は既に絶版となっているので入手はかなり困難であり、価格も数倍に跳ね上がっています。
その点を考慮すると、どうしても全巻揃えたい方以外にはあまりお薦めは出来ないものの、 コロコロ全盛期の遺物として本棚のコレクションに加える価値は充分にあります。
何はともあれ… レッツビーファイト!!!
ビーダマン CB-26 スターター フォース=ドラグレン
このビーダマンの特徴は、頭部のロックオンサイドと、両腕が展開するグラビティアームで正確なショットが撃てることです。
しかし、実際狙って撃ってみると、多少ずれてしまいます。ここに関しては、ビーダーの腕でカバーした方がいいです。
グラビティアームは、設置がよく、狙いがつけやすいですが、スタッドがないのが欠点です。
この点は、もう二つつけて欲しかったです。
フォースコアの威力は低く、連射が少々できます。
頭部にロックオンサイドがあるため、マガジン系のチューンナップギアとの相性が悪いです。
また、バレル系を取り外す場合は、下のメッキパーツが外れやすいので注意してください。
ビーダマン CB-35 スターター ツイン=ドラゼロス
このビーダマンは、二発同時に撃てるツインコアと、ビー玉を2個ストックできるウイングが特徴です。
ツインコアは、二発同時に発射されるので、複数のターゲットを当てることができます。反面コアの押し出す部分が長く、連射は不向きです。パワーもイマイチな感じです。
ウイングパーツにビー玉が入れられますが、素手で外すのには硬いので、スタッドをつけるツールなどを使って取り外さなければなりません。
なので、一見ブレイクボンバーには有利そうでタイムロスが生じます。ここはあえて、飾りかビー玉を入れない方がいいです。
ちなみに、この部分は動くので、パワーショットが撃ちやすいです。公式にはウイングパーツを持っていますが、手の大きい自分は肩を持って撃っています。
マガジン系のチューンナップギアをつける場合は、取り外しの際に頭が分解されないように注意してください。