ドクシ―読師― (7) (バーズコミックス)
この巻自体は中継ぎですが、以後の展開の導入部となります
シリアルキラー事件が終結し、友達も増えてほのぼのし始めた前半部。
中盤から一転、能力喪失の疑い、仇からの接触、児童相談所の介入、不審な新任教師と、
事件の種がまかれていきます。
感想としては、乞う次巻というところ。
隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS スタンダード・エディション [DVD]
黒澤明監督のオリジナルのタイトルをいただいたリメイクとのことだが、人物設定とストーリーの大枠を借りてきただけ。これではリメイクではない。
姫役の長澤まさみを黙らせたままなのは勿体無いので、脚本の苦労はあっただろうが、ご都合主義がちらつく。まず、冒頭、何故武蔵(松本潤)と新八(宮川大輔)は金をしこんだ薪を拾えたのか? オリジナルだと納得できるが、本作では首をかしげる。また、オリジナルでは六郎太(三船敏郎)と死闘を演じる田所兵衛(藤田進)が侍同士心を通じ合わせるのが見所だが、本作で田所に相当する鷹山刑部(椎名桔平)が己のエゴで行動する人間なのには幻滅。しかもダースベーダーのような甲冑姿には笑う。本作の最後で六郎太(阿部寛)は一体どうやって生還できたのか? 疑問だ。主題歌がエンドロールに不似合いなのにも閉口。
何より、武蔵・新八と六郎太・姫には身分の差があるのだから、オリジナルのように狂言回し役に徹するべきだろう。オリジナルの千秋実と藤原釜足のような俳優が今の日本にはいないことを痛感する。長澤まさみと阿部寛が本作の救いだ。
BiNETSU「誘惑レシピ5」ドラマCD
コミック4巻の三浦×植田話がまるっと収録されています。
このシリーズ、いつも笑いあり切なさありでコミック同様満喫できるのですが、今回は今までより少し尻切れ感がありました。
というのも、岩塚×タクロー話が途中ぽい感じで終わってしまっているから。
コミックに収録されている部分そのままなので音にすると尻切れに感じました。
またコミックでの植田の表情がなんとも微妙ながらもよく伝わってきて可愛かった分、声だけだとその感情が現れる顔が見えないから良さが少し減った感じもありました。
ですが、キャストトークも長く面白く、もちろんシリーズファンは買って損なき一枚です。
CDジャケットにはショートコミックなど特典の類はありません。
キミとWonder★Kiss!ドラマCD ~ようこそ!愛と幻想のワンダーランドへ!~
テーマパーク・DCT(ドリーム・カムズ・トゥルー)を舞台にした携帯用乙女ゲームのCD化です
自分はキャリアが未対応なのでまだプレイしていませんが、雰囲気を味わう為に購入してみました
新企画の特別ゲストとして招かれた常連客のヒロイン(リスナー)がキャスト2人ずつと改めてDCTを巡るという内容
トミー&ジョー、カッキー&モッティ、カオル&ユウマ、トモちゃん&きのピー、それぞれが自分の担当ワールドを紹介してくれますが、くじ引きで決められたこの組み合わせ、キャスト同士の相性がそりゃもうまるわかり(笑)
仲良く協力して案内してくれる男の子たちもいれば火花を散らして牽制し合う2人もいたりと色々楽しいです
皆ヒロインを気に入っていて軽い争奪戦のようになっているので、そういうシチュエーションが好きな方には特にオススメ
欲をいえばキャストのパートナーキャラにも台詞を与えて欲しかったですね
このCDを聴いてみて、よりいっそうゲーム本編に興味を持ちました