プリンセスメーカー5
赤井さんファンなので、復活はとてもうれしかったです。どうしても言いたい欠点を書くと、異常にプレイ時間が長い。必ず一週間ごとに「週末」という予定をこなさなければならず、これは自動で進まない。娘に週末の過ごし方を一日に何回も指示しなければならないし、週半ばもいろいろな友達が話しかけてきたりするのを、どう返答するかいちいち指示しなければいけない。クリック、クリックで右腕がものすごく疲れる。
プリメの常として、高位エンディングを狙うためにはパラメータをかなり上げなければならないため、週末もおろそかにすることができず、日常会話も含めて無駄のないようプレイしなければならない。私は高位エンディングを狙って一回育てるのに20時間以上かかった。従来のプリメなら、数時間でできたはず。エンディングは100種あるそうだが、何度もプレイして幾通りものエンディングを味わうという目的にはちょっとつらいシステムの気がする。これで家庭用ゲーム機なら、プレイ時の姿勢がもう少し楽だったのだろうが、PCのため、こちらの姿勢と両腕のポジションが限定されてしまい、かなり肩がこった。腰も痛くなった。
ゲームの雰囲気については、時代設定が現代にはなったが、赤井さんのキャラの味はよく出ていると思う。ただ娘のグラフィックが少し中性的になり、今までのような女性的なエレガントさがなくなった。これは好みが分かれるかもしれない。
エンディングのトリとなるグラフィックについては、さすが赤井さん!やっぱり圧倒的な迫力で、綺麗です。コンプリートしたくなります。
プレイ時間については、セーブデータのキャパがすごく多いので、もうまめにセーブして、同系統エンディングについては途中からロードして育て方を変えていくのがてっとり早いと思う。
プレイ時間の長さと、肩と腰の負担を考えると、できれば家庭用ゲーム機に移植してほしいです・・・。
プリンセスメーカー2 リファイン
NEC9801用のPM2をたくさんプレイしましたが、SP用のリファインをプレイしてみて、やはり傑作だと感じます。良くできているソフトで、何度でも遊び直せるアキの来ないソフトと言えますし、現時点においても、決して古さを感じさせない傑作です。声優さんも皆さんがんばっていて、主役の西村ちなみさんも良い演技ですが、個人的には、セガサターン版で娘の声をやっていた久川綾さんが好きなので、久川綾さんと期待していたところがありました。過去のファンの方も、初めての方にも、育成SLGの定番としてお勧めできます。
プリンセスメーカー2
定番中の定番。もはやげっぷが出るほどやりましたが、
機種(プラットフォーム)を換えるたび、気になるプリメ2。
誕生月、つまり星座によってある程度の才能や得手不得手が
決まっているので、たとえば自分の誕生日だけやってて
「ワンパターンな展開だ」と不平を言わないでください。
突拍子もない育成方針であっても、エンディングはあります。
どれがいい悪いではなく、エンディングに至る過程も
また楽しいです。愛情を持って接してあげてください。
娘が可愛いので「終わらせたくない!」と思ってしまう私には、長いプレイ時間もそれほど苦痛ではありませんでした。でも二回目をやる気には中々なりません。時間とモチベーションが...。
あと私はプリンセスメーカー4での恋愛要素に物凄くときめいていて、今回は告白されてお付き合いまでできるということでとても楽しみにしていたのですが、前作ほどはニヤニヤしませんでした。もっと付き合っている感じがあってもよかったのに...。
登場人物が多いのはいいのですが、一部を除いてみんな嫉妬しまくりで休日にみんなに話しかけに行くのが大変でした。冒険やらイベントやらでしばらく放っておくと絶交宣言。こんなめんどくさい人現実にはそんなにいないと思うのですが。
あとプリンセスになる条件が多すぎて私は諦めました。
色々と文句はつけましたが、エンディングをコンプリートしようと思わずに一つこれになる!と決めてプレイするには、時間をかけて手塩にかけて、娘を育てることができるのでとても良いと思います。全員と仲良く、完璧にと思うと大変なので、エンディングに必要ない条件は切り捨てるくらいの潔さでやるとストレスがたまりませんよ。