Winning Post 7
近作は実在の競馬史をふまえつつ進んでいくので、歴史のifを楽しめる一方、
自分自身の箱庭感が多少薄れる気がします。しかし実在の名馬を自分が手に入れ、
思い入れのある馬を現実以上の栄冠を与える事も、惜しまれつつ逝った馬の子孫を残す事もできます。
ほぼ史実を辿るモード(実在馬の故障等の時期)と仮想モード(実在馬はいるが故障等は仮想)があります。
史実モードでもPCの所有馬にすることで故障イベント等回避は可能なようです。
一方、史実を辿ってるようでプログラムは現在の物です。皇帝などが実在馬でいるのに秋華賞などがあるといった風です。
そこに違和感も多少あるかもしれません。調教師や騎手は当時の人も登場し、
エディット機能もあるのでよりリアルに名前を変えることもできます。
そして一番の特徴はネット認証で、常時ネット接続できる環境がプレイに必須です。
ただ、回線自体はそれほど早い必要は無く、モバイルカードでも快適にプレイ可能らしいです。
WinningPost 6 パワーアップキット
確かに、色々なEdit機能はとても便利だし、ゲーム途中で自分の「勝負服」を変更できるのも良い。
特に、思い入れのある自分の好きな種牡馬を強くしたり、すでに亡くなっている為にゲームに登場しない種牡馬(エルコンドルパサーやナリタブライアン等)を復活させれるのも良いとは思う。
・・・ただ、せっかくのPK版なので「もうちょっと色々な機能があれば」と思えてならない。例えば、「繁植牝馬」にもこのEdit機能を付け加えるとか。
個人的には好きなゲームなので、評価は3にしました。
WinningPost 6
ウイニングポストは、第1作から一貫して馬主の視点からの競馬を楽しめる魅力的なシミュレーションソフトです。
今作では、全作以上にグローバルな視点で競馬を楽しめます。
まずは海外遠征。JRAの競争のみならず世界中の主要レースに出走でき、各競馬場の特徴もリアルに再現されています。
海外での牧場建設、そして出走など、現実の世界でも僅かな馬主のみが味わえる感動が体験できます。
世界中の厩舎に馬を預けて、全ての国のダービー制覇というようなことも可能であるかもしれません。
また、プレイ中に現れるイベントの数々、旧作からのファンにとっては懐かしさもあり、嬉しい限りでしょう。
ウイニングポスト6 最強配合理論
値段は2400円と高いですが、買う価値はあると思います。とにかく内容が濃い、役に立つことも書かれています。最強馬生産するのに絶対これは必要ですね、高いですが買ったほうがいいです。