(仮)大都会 PARTⅡ BOX 1(発売日未定) [DVD]
1月の発表後すぐに予約して待ちに待った末、発売日に手に入れる事ができました。中3の時に初放映を観てシビレまくり、あれから35年。いい年した今日もウキウキです。ラックに納まる日を夢見てました。ちなみにTVのDVDを買ったのはこれが初めてです。パート1もそうでしたが、画質も良好で、芯のある音質も聴きやすく、ブルーレイは不要かと。我が家は42インチのプラズマですが破綻はありません。松田優作をはじめ出演者の何人かがすでに他界していますが、本当にもったいないと思います。今ではもう創る事のできない世界観。ユーモアとハード路線のすべての刑事ドラマの元祖でしょう。若い人もぜひ観て欲しいです。
昔のTVなんかは写真資料が少ないので、同封のブックレットもうれしいです。
大都会に造られた森―明治神宮の森に学ぶ
大都会に人工の森が造られた。日本独特の神社というもの。末代までの計画にもとづいて立派な森が造られた。本当の荘厳な自然を演出するために、当時の科学を利用して、日本国民全員の協力によって明治神宮の森が造られたということを知って感動しました。ときの大臣の反対を説得する過程など、興味深いです。経緯をご存知のかたがたが語られた貴重な記録です。
大東京ビンボー生活マニュアル (1) (講談社まんが文庫)
主人公の青年は定職なし、六畳一間の古アパートにテーブルも食器もないシンプルの極みを尽くしたような暮らしをしています。ところがこの青年、とてもゆったりと幸せに日々を生きてる。歩道橋の上で空を見上げながら、誰かが練習しているサックスに耳を傾けたり、タバコ屋の老夫婦と一緒にギンナンを食べたり、雨の日は傘がないのでアパートで正岡子規を読んだり。情報があふれ、物があふれのこの社会でも、自分に自信さえあれば、周りに流されることなく、こんなにマイペースでさわやかに生きれるんだなぁと、目から鱗が落ちたような思いで読みました。一話数ページの軽いコミカルエッセイ漫画の形をとってますが、とても大切な人生哲学を教えてもらいました。漫画ながら、全巻、座右の書の棚に入ってます!。読後ほんわか幸せな気分になれる、そんなすてきな本です。
(仮)大都会 PARTⅡ BOX 2(発売日未定) [DVD]
大都会PART2は松田優作の加入でアクションも増えコミカルなシーンもある。
私はシリーズの中で一番うまくアクションとドラマが融合しおもしろかった。
石原裕次郎・渡哲也・松田優作が同じフレームに収まっているのがすごい、
また松田優作のアドリブは必見です!!
クライマックス 80’s YELLOW
同時に発売されたBLUEも一緒に買い、この正月を楽しみました。聴いていると当時その曲を聴いた光景が浮かんできます。久保田早紀の「異邦人」は高速道路をドライブ中にカーラジオから流れてきたとか、もんた&ブラザーズの「ダンシング・オールナイト」は出ない高音を無理やりカラオケで歌った思い出とか。
80年代の曲は失恋の歌でさえ元気をもらえるような気がするのはなぜだろう。きっとあの頃は100年に一度というような不況じゃなくて、将来に希望が持てた時代だったからではと思います。時代に歌が後押しされたのか、歌が時代を先読みしたのか、その両方かもしれないけど。