母の言い訳 (集英社文庫)
子育てに、仕事に、限りある時間を女優と母親という顔を
いったりきたりしながら、奮闘する彼女のエッセイ集。
愛する子供に伝えたいこと、こだわっていること、、、
中には慌しく仕事をしているからゆえ子供の気持ちをつい
汲むことができず、それにふと気づき、自分の母としての
ふがいなさに涙がこぼれてとまらなかった、という場面も。
働く母親であれば、誰しも感じることのある、リアルな
感情がつつみかくさず書かれています。
小さい頃母が忙しい人だったので、作文で「私はお母さんみたいな
忙しくて子供の相手ができないひとになりません。」と書いたと
言う黒木瞳。それがいまでは、自分も同じ立場にたって、第一級の
女優として仕事を生きがいとしている。
母としては、満点ではない、子供に淋しい想いもさせているだろう、
という思いが「母の言い訳」というタイトルになっているみたい。
それでも女優として母として日々精一杯生きることだけ、と
日々奮闘する、素の彼女はとても美しいと思いました。。。
化身 [DVD]
まじめで正統派の映画です。
セックスシーンもとてもまじめです。
女性がイクときあんな風になるんだろうなというのを
誠実に演じています。黒木瞳と阿木耀子の体もとてもきれい。
前向きに生きる一人の女性がすれていなくて
一生懸命で好感度がとても高い。
20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 通常版 [DVD]
映画「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」(堤幸彦監督)は2009年8月29日に公開された作品である。浦沢直樹の科学冒険漫画『20世紀少年』『21世紀少年』を実写映画化した3部作の完結編である。原作とは異なる結末が話題になった。
新興宗教の教祖で、自作自演の予言でテロを達成し、世界支配を目論む「ともだち」の不気味さが本作品の魅力である。主人公・ケンジ(唐沢寿明)らの少年時代に「ともだち」の謎を解く鍵がある。この大きな流れは原作と映画で共通するが、映画では「ともだち」の心情を丁寧に掘り下げていた。
「ともだち」は無差別テロを行い、何十億という人々を殺害した。ケンジへの恨みだけでは無差別テロの動機としては不十分である。人類全体への敵意を抱く背景となった「ともだち」の孤独や悲しみ、トラウマが映画では浮き彫りにされた。人類の大半が滅亡した世界の支配者になっても面白くないように思えるが、「ともだち」の心理状況では納得できる。
また、映画ではケンジやオッチョ(豊川悦司)、カンナ(平愛梨)ら特定人の超人的な活躍で全てを解決するのではなく、彼らをきっかけとしつつも大勢の人々の行動が大きな力を持つことを描いている。
作品世界の一般の人々の多くも内心では「ともだち」支配のおかしさを認識している。ユキジ(常盤貴子)が地球防衛軍を説得するシーンが印象的である。地球防衛軍のバイザーを上げて素顔を晒させることで、組織の犬から良心ある個人への転換を象徴する。『20世紀少年』にはカルト的な宗教団体が社会を支配する点で現実社会に警鐘を鳴らす社会派的側面があるが、一般の人々の良心に基づく行動によって社会を変えられるとのメッセージがある。
映画オリジナルのラストの10分は試写会でも放映しないことで注目を集めた。このラスト10分が大作の最終章を見事に締めている。過去を水に流す日本人は自らの美しくない過去を直視することを避ける傾向がある。その結果、フィクションでも悪を倒して大団円とし、終わりよければ全てよしとなってしまう作品が多い。その意味で作品の質を高めたラスト10分であった。
学校の怪談3 [VHS]
小さい頃は、学校の怪談ってとても恐く
感じたんですが、大きくなって見ると結構
楽しめます!!それぞれ個人でストーリーが
ある感じがします。小学生ながらに、少し恋愛も
入ってます!笑える部分もあるし、切ない部分もあります。
前田亜季ちゃんが、まだ幼くて小さいのも注目です☆
黒木瞳さんや、佐戸井けんたさんも出でいています!
黒木さんは、相変わらずきれいです!!
Mr.インクレディブル [DVD]
第77回アカデミー賞で長編アニメーション部門、音響効果部門の2部門を取った作品。
スーパーヒーロー一家の活躍が理屈抜きで楽しめます。CGの進化には驚くばかりです。
映像特典で短編「ジャック・ジャック・アタック」が収録されており、本編中でベビーシッター
の身に何が起こったのかが分かります。ジャック・ジャックがたっぷり見られます。
それにしても原題が「The Incredibles」つまり「インクレディブル一家」というタイトルなのに
どうして日本語タイトルが「Mr.インクレディブル」とお父さん一人になってしまうのでしょうか?