くろがねカチューシャ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
2巻ではだいぶキャラクターが柔軟に動くようになり、とても面白く読めました。
唯一、主人公のトキさんが幾つかの話の中でマジに語るところが浮いていて
ちょっと白けたくらいですね。ストーリーの緩急の付け方には文句は無いんですが
マジ話にはまだまだ修行が必要のようです。大笑いできるギャグは満足出来るので
ちょっとだけ残念でした。
ギャグの方ですがメイドロボ、ハナ初号機とトキさんの掛け合い漫才は絶品ですね。
ハナの次から次へと出てくる新スペックに絡んだストーリーも満足です。
特に、ハナの頭部の紙袋の下を知る話は、もう続編熱望したくなるくらい良く出来てました。
ハナの隠された秘密の一片が垣間見えます?
ジークフリートみたいなメカ状態のハナとタメ張る店長の「元傭兵」風小路嵐子さんのスペックや、
気は弱くて力持ちな月影戌緒ちゃんの活躍をもう少し見たかったですね。
次回予告編「くろがねカチューシャZ〜風林火山編〜」を見てつくづく思います(笑)
編集さんも「少年誌でやれ」なんてイケズ言わないでくださいよ。
そりゃそうだけどさ。
くろがねカチューシャ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
名前は女性なのですが
人称も男性の行動も男性的な
メードロボットが上京してきた
メードさんにあれこれするお話です。女性型ロボットとは2巻をみていないので頭に被っている袋をとっていないので
言い切れないのですが
上京してきたキャラクターと
途中から登場したキャラクターは
百合になりつつありました。
あねちっくセンセーション (1) (まんがタイムKRコミックス)
しょっぱなからバックグラウンドの分かりにくい笑いから始まります
何故姉が大剣を持ってるのか、親父はどんな人なのか・・・と
ただそれを想像させる描写も面白く、最後までハイテンションな笑いが続きます
萌えの急所も所々で押さえてあるので楽しめる一冊だと思います
あねちっくセンセーション 3 (まんがタイムKRコミックス)
ギャグは1巻からのノリそのままです。
が。
終わり方が唐突過ぎますよ?!
どっから持ってきた、その設定!
そしてエピローグも、作者の他作品を読まないと、登場人物がわかりません。
というか、未だにあの仮面の女性が誰なのかわかりません…。
筆者のファンの方には嬉しいおまけ、なのかもしれませんね。