アンフェアな月―刑事 雪平夏見 (河出文庫)
「推理小説」の完全な続編。というより翌日からの物語。
ストーリー展開は二転三転し、最後までぐいぐい引っ張ります。
あと、面白かったのが、マスコミというかテレビ局への批判。
作中人物に語らせているが、これがなかなか面白い。
作品としては前作よりこっちのほうが面白いかもしれない。
最後まで読み終わって最初を読むと(わからなかったことの)意味がわかりますよ。
ぜひ、雪平刑事の3作目を読みたい!
「アンフェア the movie」オリジナル・サウンドトラック
アンフェアのサントラ!待ってました!って感じですね!!ずっと欲しかったんですよ♪
サントラを聴くと色んなシーンが蘇ってきます!
買って良かったです♪♪
ただ、ディスティニーチャイルドの『サヴァイバー』が収録されていないのが残念でした。
アンフェア the answer Blu-rayプレミアム・エディション
特典Discにははっきり言って期待していませんでしたが、本編見終わったあとちょっとだけ見てみようと思ったら3時間くらい見入ってしまいました。
アンフェアファンにはたまらない内容となっています。
DVDバージョンは見てませんが、やはりブルーレイということで映像の綺麗さは素晴らしいですね。
DVDスタンダードエディションと価格差2倍ありますがその価値はあると思います。
内容としては、原点回帰というか、それでもって2時間弱という時間の中で謎めいた展開でハラハラする内容になっています。
今度はぜひともブルーレイでドラマシリーズを映像と音声全て”完全版”で出していただきたいです。
みなさんでアンフェアを盛り上げてぜひ次回作もやってもらいたいものです。
LOVE IS ECSTASY(初回生産限定盤)(DVD付)
復帰2作目はNANA復活を思わせるロック調な曲です。
『LOVE IS ECSTASY』
出だしからベースのサウンドから始まり、
「La La La・・・」とアップテンポで非常にかっこいいです。
この部分が繰り返し多く使われているのもこの曲の特徴です。
思わず口ずさんでしまいますね。
作詞は彼女が作っていますが、
「愛されたい」「なぜ私は戦い続けるのだろう?」
前作とは一変、力強い女性の唄になっています。
人それぞれ感じ方が違うと思いますが、
聴くとどこか懐かしい感じがするのは、80年代風の曲調だからではないでしょうか。
『You Knocked Me Out』
この曲も少しおとなしいいですがテンポの良い曲です。
こちらは70〜80年代のアメリカンテイストたっぷりの曲に仕上がっています。
カップリングの曲もこのような感じで持ってくるとは意外でした。
NANAの曲の場合はシンガー中島美嘉さんではなく、あくまでもNANAの役柄として歌っていた為
ロック調な曲もうなずけたのですが、
今回は2曲ともシンガー中島美嘉さんとしてロックを歌っています。
彼女の新たな一面を覗かせる仕上がりになっていると思います。
追記
PVは非常にかっこいいです。
ロックな曲にあった演出がされています。
どこかNANAと重なるところがありますが、やはり「中島美嘉」です。
随所に彼女らしい独特の歌い方(しぐさ)が冴えわたっています。
マイクがキー・アイテムになっていますが、マイクをどう使うのか?どういうパフォーマンスを見せるのか?
そこに注目して観るとまた違った印象になりなかなか良いと思います。
とても見ごたえがあります。
アンフェア the answer オリジナル・サウンドトラック
「the answer」に収録されたものが入っており、前作「the movie」のものと数曲同じものがありますが、全て録り直しやアレンジが変更されているようです。
今作ももちろん作曲者は住友紀人さんで、住友ワールドの新作を楽しみたい人にも初めての人にもおすすめいたします。
聴けば聞くほど良さが感じられると思います。
今回は星4つを付けさせていただきましたが、前回があまりにも良かったのでその相対評価ということで1つ下げさせていただきました。
良作には間違いありませんが、ストリングスを多用していたり、SE的なものが多かったりで綺麗にまとまりすぎてる感があります。
個人的に注目の「守るべきもの」は曲も短く、この曲のファンの方はがっかりすると思います。
ドラマ最終回のフル(?)バージョンをサントラという形じゃなくても出していただきたいと思います。
もし、この作品を気に入った方、物足りないと思った方は、ギルティや「the movie」のサントラをおすすめします。