この愛に泳ぎ疲れても
この曲がリリースされた時期は、私的には最も安定していた時期だと思う。それを下支えしていたのがこの曲を軸とした感傷的シングル連発。つまり、もう少し♪→本曲→こんなにそばに♪→just believe in♪というマイナーコードの連発だった。一般的にZARDと言えば「負けないで」のようなパワーソングを代名詞として挙げがちだが、ZARDの真骨頂はこのようなマイナーソングにあると思う。坂井さんの声質は、儚いサウンドに似合う憂いを帯びた魅力があるからだ。
特に本曲に関しては、前後の短調ソングの中でも一際異彩を放っていた。一番の要因はテンポの違いだろう。初めてこの曲を聴いたのは、確かFMのランキング番組だった。イントロのもの悲しさを聴いたときは、もう少し♪路線かな?と思ったが、左右に揺れるキーボード音を皮切りに怒涛のテンポで、サウンドが展開する。この時の私の衝撃は相当なものだった。ドラマティックなギターソロや坂井さんの搾り出す絶叫じみたフレーズ等息をつかさずラストまで怒涛の如く展開される攻勢。この時間差テンポ攻撃はセカンドアルバムでも試験的に試されていたがそれが、ものの見事に昇華したのが本曲では無いでしょうか?
アルバムの構成でも、怒涛のマイナーポップス→スローバラードというような、テンポ時間差でくすぐる演出というのは実はZARDの隠れた魅力だったのでは?と思う。
特に本曲に関しては、前後の短調ソングの中でも一際異彩を放っていた。一番の要因はテンポの違いだろう。初めてこの曲を聴いたのは、確かFMのランキング番組だった。イントロのもの悲しさを聴いたときは、もう少し♪路線かな?と思ったが、左右に揺れるキーボード音を皮切りに怒涛のテンポで、サウンドが展開する。この時の私の衝撃は相当なものだった。ドラマティックなギターソロや坂井さんの搾り出す絶叫じみたフレーズ等息をつかさずラストまで怒涛の如く展開される攻勢。この時間差テンポ攻撃はセカンドアルバムでも試験的に試されていたがそれが、ものの見事に昇華したのが本曲では無いでしょうか?
アルバムの構成でも、怒涛のマイナーポップス→スローバラードというような、テンポ時間差でくすぐる演出というのは実はZARDの隠れた魅力だったのでは?と思う。
ZARD PREMIUM BOX 1991-2008
私はかつて持っていたシングルを、手放していました。
実際、集めたCDの置き場に苦労していたので。でも、こんな気持ちになるなら売るのではなかったと、そのことを昨年からずっと後悔していました。
それだけに今回のBOX発売は本当に嬉しかったです。
ただ、『翼を広げて』はリリースからあまり経っていないのに、このセットに入れる必要があるか?という気もしないではありません。
私はこのMAXIシングルを買っていたからダブりました(でも私は、そんなこと気にしないです)。
紙のジャケットの右側ポケットにビニールに包んでCDが収録されています。
ジャケットを取り出して開くとすぐ歌詞が見られます。こういうのもいいものです。
ただ、届いた時にBOXの内側に設けられたCD収納用の柵にきちんと収まっておらず、全部取り出して収納しなおす必要がありました。
新しくファンになられた方にも嬉しいものではないかと思います。
レコード会社の売り方に関しては、私も必ずしも肯定的に受け止められるものばかりではありません。
しかし、私のような者も含め、リリースされたら聞きたい・買いたいという人は少なからずいるのではないでしょうか。
坂井さんの曲は全てが凄い、全てが素晴らしいのですから。これは私にとって生涯の宝箱です。
実際、集めたCDの置き場に苦労していたので。でも、こんな気持ちになるなら売るのではなかったと、そのことを昨年からずっと後悔していました。
それだけに今回のBOX発売は本当に嬉しかったです。
ただ、『翼を広げて』はリリースからあまり経っていないのに、このセットに入れる必要があるか?という気もしないではありません。
私はこのMAXIシングルを買っていたからダブりました(でも私は、そんなこと気にしないです)。
紙のジャケットの右側ポケットにビニールに包んでCDが収録されています。
ジャケットを取り出して開くとすぐ歌詞が見られます。こういうのもいいものです。
ただ、届いた時にBOXの内側に設けられたCD収納用の柵にきちんと収まっておらず、全部取り出して収納しなおす必要がありました。
新しくファンになられた方にも嬉しいものではないかと思います。
レコード会社の売り方に関しては、私も必ずしも肯定的に受け止められるものばかりではありません。
しかし、私のような者も含め、リリースされたら聞きたい・買いたいという人は少なからずいるのではないでしょうか。
坂井さんの曲は全てが凄い、全てが素晴らしいのですから。これは私にとって生涯の宝箱です。
続 混沌(DVD付)
ロック色が前面に出た楽曲(メロディー・アレンジ)に、それに負けない中川翔子さんの歌声!このあたりは亡きお父様・ロックシンガーでもあり声優さんでもあった中川勝彦さんのDNAが受け継がれているような、パワフルで「聴かせる」歌声は、「歌手」中川翔子という存在を改めて認識させてくれたのと共に、単なるタレントさんが歌を歌うという次元ではない、本職の1つが歌手であるという感じを受けた曲です。
さすが、マルチな才能を持っている「ショコタン」ですね☆
さすが、マルチな才能を持っている「ショコタン」ですね☆