シンプル デザイン カジュアル リュック デイバック 通勤 通学
デザインと色合いに惹かれて購入してみました。
ちょうど使いやすいサイズでポケットもたくさんあり
小物を整理して入れるのに便利です。
ただ、縫製が雑で、ポケットの内側などに糸くず多数…
引っ張ると布がどんどんほつれてきますので、ハサミで
切りました。
サイドの黒いメッシュポケットは布が薄く、物を入れると
すぐに破けそうです。
生地が薄くてペチャンコになるので、内側から背中側と底に
ダンボールを入れて補強した所、使いやすくなりました。
値段も手頃なので、まぁ一年持てばいいかなと言う感じです。
ちょうど使いやすいサイズでポケットもたくさんあり
小物を整理して入れるのに便利です。
ただ、縫製が雑で、ポケットの内側などに糸くず多数…
引っ張ると布がどんどんほつれてきますので、ハサミで
切りました。
サイドの黒いメッシュポケットは布が薄く、物を入れると
すぐに破けそうです。
生地が薄くてペチャンコになるので、内側から背中側と底に
ダンボールを入れて補強した所、使いやすくなりました。
値段も手頃なので、まぁ一年持てばいいかなと言う感じです。
Iron House
ハート氏の作品は、4つともドラマチックで好きになったが、これもまた、大胆なストーリーの展開の中に、人の優しさも細やかに描かれていて、見事だと思った。ただ、後半が現実離れしてしまったように思った。
川は静かに流れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
決して、明るい気分になれるお話ではありません。
登場人物、それぞれにやるせない人生があり、思いがある。
主人公も、決して「事件を解決するヒーロー」ではない。
それでも、この小説は面白いと思うし、最後のさいごで、パンドラの箱の小さな希望のような描写があるのに救われます。
事件自体は、なんとなく先が読めたりするのですが、それでも「読めたからいいや」とはならないのが作品の力かもしれません。
個人的には、(理由があるにせよ)主人公の継母に最後までイラッとしてしまいました。
それだけ、のめりこんで読めたせいかもしれません。
違う意見の方も多くいらっしゃるでしょうが、同作者の「ラスト・チャイルド」より私は好きです。
登場人物、それぞれにやるせない人生があり、思いがある。
主人公も、決して「事件を解決するヒーロー」ではない。
それでも、この小説は面白いと思うし、最後のさいごで、パンドラの箱の小さな希望のような描写があるのに救われます。
事件自体は、なんとなく先が読めたりするのですが、それでも「読めたからいいや」とはならないのが作品の力かもしれません。
個人的には、(理由があるにせよ)主人公の継母に最後までイラッとしてしまいました。
それだけ、のめりこんで読めたせいかもしれません。
違う意見の方も多くいらっしゃるでしょうが、同作者の「ラスト・チャイルド」より私は好きです。
アイアン・ハウス (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
前作「ラストチャイルド」より数段良かった。ジョンハートは、人間の心理、シリアスな部分を巧みに描く書き手ですが、本作は兄弟小説です。主人公の2人の兄弟を取り巻く、過去が颯爽とクローズアップされる最後の部分は、本当に読ませます。物語の登場人物一人一人が、細い糸で繋がり切れて、又、繋がれるような構成、どんでん返しの結末と、大技、小技も交え、素晴らしい仕上がり。
キングの死 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
前もって言うならば、私の中では早くも今年のベストであるなと思います。これほどの完成度を持ったミステリは近年でも出色ではないか。いい本に巡りあえました。主人公ワークは冷酷で巨大な存在の父を拒否しながらもその影を払拭しきれず、その父を死を巡ってワーク、ワークの妹、その妹のルームメイト、ワークの妻、ワークの昔の恋人、女刑事、その他の人物が圧倒的な存在感をもって迫ってきます。人物造詣が極めて巧みで且つ有機的であり、さらにプロットも上々。単なる読み解きミステリではなく、ワークやその他の登場人物の思惑、希望、哀しみが節度のある文章で綴られていて、硬質だけれど無味乾燥ではなく、切ないけれど情感でベチョベチョした感じがありません。意外な結末も単なるサプライズではなく、きっちり伏線が張られているので納得できるし、抜群の説得力もある。全く文句のつけようがありません。作品の性格上ノンシリーズでしょうが、次作を早く読みたい、そして訳者もそのままでと期待します。