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ケン・バーンズJAZZ [DVD]
実に丁寧に作られたDVDであり、これまで聞き流していた音楽がただのBGMでなくなり、好きで聞いていた曲がより親しみをもって聞けるようになる魔法の玉手箱といった作品です。古き日のニューオーリンズの写真などは、実際には観てない筈なのになぜか懐かしい。いい写真をギャラリーで見ているような楽しみすらある。モノクロームの映像はシネクラシックをみているようでもあります。ジャズは聞くばかりでなく、観る楽しみもあることに思い当たらせてくれます。ジャズの歴史のセミナーというより、ジャズを綴った映像詩といった趣を感じます。そして、好きなジャズミュージシャンの知られざる部分も観るというより、共に体験する喜びもあって、とにかく盛り沢山。
この感動的なDVDを見てJAZZの名曲、名演を聴いたら楽しみは100倍になると思います。
この感動的なDVDを見てJAZZの名曲、名演を聴いたら楽しみは100倍になると思います。
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4 5 & 6: Rudy Van Gelder Remasters Series
いやあ何かねプレステージのメンバー集めて好きにやって良いよ的音源作りが完全に裏目に出てる例でしょう。これ昔さ某SJ誌上で「センチメンタルジャーニーは肩の力の抜けた名演」とか書いててさあ… て言うか何故か買っちゃいました解っていながら(笑)いやあマックリーンの歌メロの吹きっぷりの雑さ加減がヴァン・ゲルダー翁のリマスターで何とかなる訳じゃないんだけどね(笑)ワタシの目当ては四曲目「コンファーメイション」いやぁもぅ最高にユルユルダラダラで10分以上続く!チャーリー・パーカーも草場の陰で泣いてるでしょうね… マックリーンに釣られてバードまでダラけてる珍しいよ!どうせならテナーはデクスター・ゴードン師匠が良かった長いよ吹きはじめると(笑)ダラけてるフロント三人を律儀にサポートするマル・ウォルドロン・トリオの方々といった風情が堪らない魅力でしょう!これが飲み屋のBGMとしちゃ肩がこらなくて最高なんです不思議なもんだね(笑)まぁねぇ、ちゃんと気持ち良いSWING♪してるし…ねっ! (とほほの助)
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マイルス・デイヴィス青の時代 (集英社新書 523F)
モダン期のマイルス、及びその周辺の大体の動きは知ってはいたが、
その辺りが細かく検証されていて、興味深く、面白く読むことができた。
あらためてこの時期のマイルスの作品を聴きなおしたくなった次第。
その辺りが細かく検証されていて、興味深く、面白く読むことができた。
あらためてこの時期のマイルスの作品を聴きなおしたくなった次第。
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Daily Warm-up Exercises for Saxophone
サックスを初めて5年たちます。最近は、JAZZに挑戦しています。仕事の関係で週末しか練習できないので、効果的に時間を配分するのに苦労していました。この本は、短い時間にいろんなテクニックを練習できるので、私にはぴったりです。課題曲も掲載されていますが、まだそこまでは到っていません。