ああ玉杯に花うけて 少年倶楽部名作選 (講談社文芸文庫)
子供の頃、 読みふけった小説、今読み返しても生き生きした時代の香りを味わえる。孫は小学4年生、読む力を確認してプレゼントするつもりだが、どんな反応か楽しみである。
ニニ・ロッソ 日本のメロディー ベスト 遠くへ行きたい 雪の降る街を 知床旅情 竹田の子守唄 真白き富士の嶺 花 浜辺の歌 忘れな草をあなたに 出船 紅萌ゆる丘の花 ああ玉杯に花うけて ラバウル小唄 戦友 麦と兵隊 空の神兵 日の丸行進曲 同期の桜 海ゆかば BHST-130
これらの曲を演奏しているのは本当にイタリア人なのか、とつい迷いそうな感覚で、あらためてニニ・ロッソの表現力に感服。その陰には各々の曲を同氏に噛み砕くように説明してくれたであろう我が同胞の努力に感嘆の極みです。
たしかに優秀な戦後の曲に交じって「麦と兵隊」「ラバウル小唄」など戦時中の曲もあるが、それらはいずれも軍歌とは言えず戦場という極限の場面を舞台に借りた壮大な日本の抒情歌に他なりません。当時でも反戦歌と言われた「戦友」などは歌詞を見ながら一度聞いて見ては。
この感覚は戦後教育の中で叩き潰された類のものか知れませんが隠然たる日本人の存在証明とでも言えるのではないでしょうか。昭和一桁以前生まれの方々は勿論今の熟年世代の方々には十分に共感を得られるものと確信します。
たしかに優秀な戦後の曲に交じって「麦と兵隊」「ラバウル小唄」など戦時中の曲もあるが、それらはいずれも軍歌とは言えず戦場という極限の場面を舞台に借りた壮大な日本の抒情歌に他なりません。当時でも反戦歌と言われた「戦友」などは歌詞を見ながら一度聞いて見ては。
この感覚は戦後教育の中で叩き潰された類のものか知れませんが隠然たる日本人の存在証明とでも言えるのではないでしょうか。昭和一桁以前生まれの方々は勿論今の熟年世代の方々には十分に共感を得られるものと確信します。