イギリスのジャーナリストが内戦中のサラエボにやって来て取材をするという設定で話が進んでいきます。彼等はカメラを担ぎながら市のあらゆる所で行われている虐殺の現場をスクープして行きます。血まみれになったサラエボ市民の哀れな姿を克明に映し出すことが彼等の仕事でした。戦争報道をするジャーナリスト達の苦労が垣間見れる内容です。作中ではサラエボ市の絶望的な状況とは相容れない陽気な音楽が使われていますが、その陽気さがかえって悲惨さを強調するのは何故でしょうか。

3000円でこのガスマスクが買えるのは、嬉しかった。
デザインも良いです。

著者が直接現地に向かい取材しています。

現地の様子が伝わってくるような臨場感を感じます。

他民族が共存する難しさについて、また戦争というものの悲惨さについて改めて考えさせられました。

旧ユーゴ地方の現状について書かれており、現地の生の声というのが伝わってきました。

現在の世界情勢の見方が変わりました。

星１つか星５つ。どっちにするか迷う作品です。
「いままでに見た映画の中で、いちばん胸糞悪かったのは？」
と１０年後に問われても、即座に本作が思い浮かぶはずです。
そういう作品には星は何個つけるべきでしょうか。
『ファニーゲーム』とかの比でないです。あっちはユーモアがありました。

マギーティスランドの商品は、以前から使っていますが、調べて一番安かったので購入しました。もともと12ｍｌ入っていますし、品質を考えたら、安心できてお安いものがさらに安く買えたので、満足です。安いので結構気軽に使えて嬉しいです。