私の大好きだった曲がすべて入っていました。

「探偵物語」、「Ｗｏｍａｎ”Ｗの悲劇”より」など・・・。
「１００粒の涙」は、悲しかった時に何回も繰り返し聴いたことを思い出しました。

最後の「Ａ　ＬＯＶＥＲ’Ｓ　ＣＯＮＣＥＲＴＯ」は、歌詞の内容が
希望に満ちていてとてもよかったです。

東京編になってからもどんどん面白さが加速する。しかし、この辺りになると完全に筆が乗っている感じ。
能年玲奈に島田さん引越しましたよのセリフをNGさせるあたり素晴らしいし、それを切なくおかしく演じた能年玲奈は凄かったと実感した。

初回限定盤は80年代のEP盤（いわゆるドーナツ盤）の装丁を再現している。
盤が入るスリーブの裏面中央には穴が空いていて、
盤面（曲名、歌手名、レーベルが印刷されている）が見えるようになっている。
また、歌詞カードが別刷りではなく、ジャケットの裏に印刷されている凝りよう。
それにもまして一番ニクいのが価格設定である。700円なのだ！
実は80年代に売られていたEP盤は700円が一般的な価格だったのだ。
80年代に青春を過ごしてきた人にはこの700円という価格であの頃を思い出せる
仕掛けになっている。
やるな、レコード会社。

ＧＭＴリーダー入間しおりのセリフでカットされたセリフがある。
演じた松岡茉優も22巻の巻末スペシャルコメントでも述べているが、これは見てみたかった。
熱くて仲間思いのリーダーのすごく切ないセリフ。15分の制約からカットされているのだろうがもったいない気がする。
やっぱり、このドラマは台本をかなり忠実になぞっているとはいえ、脚本の行間が素晴らしい
演出と役者の演技、そして音楽によるものだが、物語を一層素晴らしいものにしているのがよくわかる。

この作品を毎日見てネットで一喜一憂し、はらはらどきどきできた2013年夏はこの上ない幸せな体験だったんだと思う。

東京さ来たのはいいが、みんなが待っていたのは可愛い方のユイちゃんという事実。ほんとに奈落の回なんですよね。まめぶもこう、シシカバブに負けてるし。ジーザス！でがす。