ヘドバン Vol.3 (シンコー・ミュージックMOOK)
なぜ「ヘドバン」が巻頭にBABYMETALを持ってくるのか、それは彼女たちを核に儲けたいなんてものとは全く異質なのだ。
既刊のアイドル雑誌、(アイドル雑誌化が顕著な)音楽雑誌が数多ある中で、
新刊を起こして彼女たちをメインに据えることは、誰も真似できない儲け度外視の無謀さだと思う。
既にNo.1で語られたように、確かにBABYMETALというものに出会ってしまったという「事件」がこの雑誌を作らしめた情熱の核である、
ただその表現は誤解を招くかもなので、以下付記する。
例えるなら「イジメ、ダメ、ゼッタイ」PVの「STAND UP METAL」の赤い文字に勇気をもらったということ。
メタルを語ることが、「それが本物のメタルかどうか」というそこから一歩も出なくなっている現状に、
いや、メタルは生きている、メタルと気づいていないものにさえ息づいていると、それを語ろうとしているのだ。
それは決して「メタ・メタル論」なんかじゃなく、メタラーにも寄り添いながら(この点は本当に実直だし信頼できる)、
そこから外部に向かって、まさにメタルであったものを取り戻そうとしているのだと思う。
だからBABYMETALとそれに真剣に取り組む大人たち、浜田麻里、小室哲哉、西城秀樹、無論セーソク学園などなど、
よくまあこの一冊にこれだけのメンバーと珠玉のインタビュー、歴史的証言が詰まっているものだと思うが、
絶対にこれ、この本をいかに本気で作っているかが相手に伝わったからなんだと思う。こんな雑誌、これ以外に今どこにもないぞ!
本当はヘドバンのもう一つのキーワードであり、今号でも語られている「広島」について言いたいけれど、既に長すぎるのでここまで。
既刊のアイドル雑誌、(アイドル雑誌化が顕著な)音楽雑誌が数多ある中で、
新刊を起こして彼女たちをメインに据えることは、誰も真似できない儲け度外視の無謀さだと思う。
既にNo.1で語られたように、確かにBABYMETALというものに出会ってしまったという「事件」がこの雑誌を作らしめた情熱の核である、
ただその表現は誤解を招くかもなので、以下付記する。
例えるなら「イジメ、ダメ、ゼッタイ」PVの「STAND UP METAL」の赤い文字に勇気をもらったということ。
メタルを語ることが、「それが本物のメタルかどうか」というそこから一歩も出なくなっている現状に、
いや、メタルは生きている、メタルと気づいていないものにさえ息づいていると、それを語ろうとしているのだ。
それは決して「メタ・メタル論」なんかじゃなく、メタラーにも寄り添いながら(この点は本当に実直だし信頼できる)、
そこから外部に向かって、まさにメタルであったものを取り戻そうとしているのだと思う。
だからBABYMETALとそれに真剣に取り組む大人たち、浜田麻里、小室哲哉、西城秀樹、無論セーソク学園などなど、
よくまあこの一冊にこれだけのメンバーと珠玉のインタビュー、歴史的証言が詰まっているものだと思うが、
絶対にこれ、この本をいかに本気で作っているかが相手に伝わったからなんだと思う。こんな雑誌、これ以外に今どこにもないぞ!
本当はヘドバンのもう一つのキーワードであり、今号でも語られている「広島」について言いたいけれど、既に長すぎるのでここまで。
Mari Hamada Tour 2012 “Legenda" [DVD]
まずレビュアーの方々に謝意を述べたい。 Amazonのレビュアーは本質を突いた的確なコメントをする方が多く非常に参考になります。 (とても素人とは思えない) そしてこのDVD。 私は洋楽大好きオヤジでハッキリ言って日本の音楽業界には失望の方が大きい。 それでも時々「オッ、これは!」 ってのがあった。 その一人が浜田麻里である。ファンでもなく、作品も保有していないが高評価レビューに釣られて購入。 いやはや…素晴らしいです!「アンティーク」を聞き終える頃は何故か涙が止まりませんでした。 どなたかも書いてましたが定価で購入しても全く損をしない稀有な作品です。 いゃ〜、買って良かった!