レイジング・ブル [Blu-ray]
デニーロさんの演技力と物真似、そして役者魂を存分に味わえる作品です。
ドキュメンタリータッチで描かれた本作、実在のボクサーのお話のようですが、
知らないし、何の思い入れもないので私の評価はそういう事になっちゃいます。
好き嫌いが分かれそう。
ドキュメンタリータッチで描かれた本作、実在のボクサーのお話のようですが、
知らないし、何の思い入れもないので私の評価はそういう事になっちゃいます。
好き嫌いが分かれそう。
入門クラウドファンディング スタートアップ、新規プロジェクト実現のための資金調達法
Kickstarterのような購入型クラウドファンディングについての解説本。資金調達成功後の事例(遅延・炎上関連)が非常に興味深い。CNNマネーの調査によるとトップ50の調達額のプロジェクトのうちスケジュール通りに届けられていたのは8しかなかったとのこと。イコール詐欺というわけではないがそれだけ実用化の難しい案件を取り扱っていることを意識することが必要。プロジェクト側も炎上を防ぐためにはきめ細かい対応で相当の負荷を覚悟する必要あり。善意をベースにしているがゆえの難しさがあるなぁと思った。
レイジング・ブル アルティメット・エディション [DVD]
「ロッキー」で名を成した制作者コンビと
「タクシードライバー」の主要メンバーによって結成されたチームが
「ロッキー」では描ききれなかった
「スポーツ系ショー・ビジネスに潜む悪魔」をえぐり出す事に挑んだ
作品であるという印象を受けました。
(サクセス・ストーリーの甘さに溺れず
闘いの世界に生きる人間の情熱と狂気を見据えた作品となっている点も
見逃せません。)
「タクシードライバー」の主要メンバーによって結成されたチームが
「ロッキー」では描ききれなかった
「スポーツ系ショー・ビジネスに潜む悪魔」をえぐり出す事に挑んだ
作品であるという印象を受けました。
(サクセス・ストーリーの甘さに溺れず
闘いの世界に生きる人間の情熱と狂気を見据えた作品となっている点も
見逃せません。)
レイジング・ブル [DVD]
1940-50年代に活躍した実在のプロボクサー、ジェイク・ラモッタのボクサー時代から引退後の生活をラモッタの自伝を下に映画化したもの。ラモッタは1921年生まれで現在も存命で、ボクサー時代の映像はいくつか白黒で残っている。この映画は白黒で撮影されたが、当時の雰囲気を出すのには成功している。ラモッタを演じたデ・ニーロの体重の増減は有名だが、実在のラモッタのボクサー時代の体型と比べても遜色がないことがわかる。絶賛されている映画ではあるが以下のように多少の問題もあり、鑑賞は中学生以上からということになる。まず、映画の冒頭で妻帯者のラモッタは、15歳の少女(将来の妻)と関係を持つようになるが、これは現在のアメリカの法律では犯罪となる。また、会話は終始、汚い英語が話されている。リアルなボクシングシーンとして喧伝されているが、アップとスローモーションと血糊を必要以上に使って、実際のボクシングの試合より、より凄惨なイメージにしている。この映画にあるような顔のアップや超スローモーションはスポーツ中継ではない。映画に描かれている伝説のチャンピョンのシュガー・レイ・ロビンソンとの最後の対戦は全試合経過の映像が残っているが、実際の試合は、“セントバレンタインデーの虐殺“と名前がついているものの、この映画に描かれているほど凄惨な試合ではない。試合は、前半はロビンソンの、中盤はラモッタの反撃が見られ、攻守の入れ替わる好試合で、名ボクサーのロビンソンと互角の勝負をしたラモッタには、自ずとボクサーとしての尊敬が生まれる内容。これに比較し、映画では、(実際は、スマートで華麗なファイトの)ロビンソンは悪魔のような形相で、ロレッタのファイトも陰惨な暴力にしか見えない。映画にでてくるラモッタの八百長は事実であるが、ロビンソンはマフィアとの関係を断っていた名チャンピョン。ボクシングのイメージということでは、マイナスとなる映画。
Raging Bull
この映画の封切り時は、ドーナツ盤を擦り切れるまで聞いた。確かLPは国内で出ていなかったように記憶する。今はCDで、この映画に使われている音楽のフル演奏が聴ける。もう最高です。ジャケットもグー。