選ばれ続けるリーダーの条件
この本を読み、特に心に留めて日々行動していこうと思ったことは下記です。
1.望む仕事をアサインされるためには、「自分はこれをやりたい人間だ」ではなく、「自分はこれができる人間だ」とブランディングする(P30,31)
1対1で不自然にアピールするより、会話の端々に言葉をしのばせるのがベター。
「自分が選ばれる理由」に説得力があり、その理由が選ぶ側のニーズにと合致したら、キャンディデートに上がる可能性は高くなる。
2.契約時(ここでは上司と決めた自分へのアサインメントの話をしている)の詰めでは、「できなかったらどうなるか」という話もする。
いったん引き受けた以上は、すべて自分の責任になるという意識で望む。(P36,37)
3.エスカレーション(P40,41)
仕事のやり方について上司と考え方が合わないケースが出てきたら、話し合いから逃げずに上司の上司に上申する。
そのときは無断で行かず、必ず上司に宣言してから行く。
4.アドレッシング(P72)
例えば、
・アメリカの事象を知ったら、中国の事象と結びつけて「世界の動向」とアドレッシングする。
・ある話を聞いたら、別の話と関連付けて、「今の動向」「業界の動向」とアドレッシングする。
こうしたインプットを習慣にすることで、単なる情報ではなく、使える情報が入手できる。
5.相談とは共に答えをさがすこと(P166)
相談は、安易に答えを教えてもらうための手段ではない。
正解がないこと、具体的には見えてないことに対して、納得できる答えを一緒に見つけること。
相談を受ける際には、「上の方には光があたっているみたいだよ。探しているものがあるんじゃない」などと、
自分が見えたものを教えてあげると、方向性が浮かび上がりやすくなる。
6.失敗したときのみならず、成功した時にも原因分析をする(P174)
成功を偶然ではなく再現可能なものにするには、なぜ成功したのかという考察が欠かせない。
1つの事象に対し、なぜ?を7回繰り返すと、かなり問題を掘り下げることができる。
7.圧倒的な集中力を毎回発揮できるかが結果の違いに起因する(P176,177 )
8.Whyを明確にする(P179)
自分が集中できていないとき、「このやり方がよくない」とHowに原因を追及しがちだが、
Why(なぜこれをやるのか、なぜ今やるのか、なぜ自分がやるのか)を認識していないことが原因になっているケースがほとんど。
9.To Beが集中力を高めるために最も大きな力になる(P180)
自分がどうなりたいか、そのためには何が必要で、それはどうすれば手に入るのか、というTo Beがあれば、必然的に集中力が生まれる。
1.望む仕事をアサインされるためには、「自分はこれをやりたい人間だ」ではなく、「自分はこれができる人間だ」とブランディングする(P30,31)
1対1で不自然にアピールするより、会話の端々に言葉をしのばせるのがベター。
「自分が選ばれる理由」に説得力があり、その理由が選ぶ側のニーズにと合致したら、キャンディデートに上がる可能性は高くなる。
2.契約時(ここでは上司と決めた自分へのアサインメントの話をしている)の詰めでは、「できなかったらどうなるか」という話もする。
いったん引き受けた以上は、すべて自分の責任になるという意識で望む。(P36,37)
3.エスカレーション(P40,41)
仕事のやり方について上司と考え方が合わないケースが出てきたら、話し合いから逃げずに上司の上司に上申する。
そのときは無断で行かず、必ず上司に宣言してから行く。
4.アドレッシング(P72)
例えば、
・アメリカの事象を知ったら、中国の事象と結びつけて「世界の動向」とアドレッシングする。
・ある話を聞いたら、別の話と関連付けて、「今の動向」「業界の動向」とアドレッシングする。
こうしたインプットを習慣にすることで、単なる情報ではなく、使える情報が入手できる。
5.相談とは共に答えをさがすこと(P166)
相談は、安易に答えを教えてもらうための手段ではない。
正解がないこと、具体的には見えてないことに対して、納得できる答えを一緒に見つけること。
相談を受ける際には、「上の方には光があたっているみたいだよ。探しているものがあるんじゃない」などと、
自分が見えたものを教えてあげると、方向性が浮かび上がりやすくなる。
6.失敗したときのみならず、成功した時にも原因分析をする(P174)
成功を偶然ではなく再現可能なものにするには、なぜ成功したのかという考察が欠かせない。
1つの事象に対し、なぜ?を7回繰り返すと、かなり問題を掘り下げることができる。
7.圧倒的な集中力を毎回発揮できるかが結果の違いに起因する(P176,177 )
8.Whyを明確にする(P179)
自分が集中できていないとき、「このやり方がよくない」とHowに原因を追及しがちだが、
Why(なぜこれをやるのか、なぜ今やるのか、なぜ自分がやるのか)を認識していないことが原因になっているケースがほとんど。
9.To Beが集中力を高めるために最も大きな力になる(P180)
自分がどうなりたいか、そのためには何が必要で、それはどうすれば手に入るのか、というTo Beがあれば、必然的に集中力が生まれる。
伝説の元アップル・ジャパン社長の40講義 「これからの世界」で働く君たちへ
まさに、これからの人向けの講演会の内容のように、やさしい語り口の文章。
内容は、ビジネスマンとして自覚を持つ人なら当然なことばかりで、物足りないかもしれない。
でも、それなに難しいと感じる人もいるかもしれない。それは、これからの人を対象に語りかけているから。
社会人でも、労働とその対価を得ることが目的のサラリーマンや労働者には抵抗はあるかもしれない。
この本を読み問題意識を抱くことができれば、それだけでも読んだ価値はある。そういう本です。
内容は、ビジネスマンとして自覚を持つ人なら当然なことばかりで、物足りないかもしれない。
でも、それなに難しいと感じる人もいるかもしれない。それは、これからの人を対象に語りかけているから。
社会人でも、労働とその対価を得ることが目的のサラリーマンや労働者には抵抗はあるかもしれない。
この本を読み問題意識を抱くことができれば、それだけでも読んだ価値はある。そういう本です。