★体は弱いけど気丈なお嬢様と座敷童の青年のお話、「お嬢様と妖怪執事」。
☆変態ナルシストの山田君となぜか彼に狙われる可哀想な有沢先生(男)のお話、「山田」。
★旅する人形使いの青年(…と、歪んだ愛を彼にぶつけまくる人形ヒロイン)のお話、「ストレイドール」。
☆高校卒業を間近に控えた少女とカメラ屋のおじさんのお話、「私は」。
現代×ファンタジー、現代だけど、ある意味突き抜けた異世界(笑)、ファンタジー、現代シリアス…
見事にバラバラのお話が四作収録されています。
どの話もジャンルは違えど根底に「いい話だなと」思わせるものがあるのですが、「山田」だけは最後まで突き抜けていました(笑)
個人的に好きなのは「お嬢様と妖怪執事」と「私は」です。
「私は」は卒業や進路、将来の夢といった岐路で悩んだことがある方はどこかで共感出来るお話じゃないかなと思いました。
おじさんとの独特の距離感と関係があったからこそ、主人公は最後の言葉に辿り着いたんだなと思わせる内容でした。

優しくて、可愛くて、格好良くて、笑えて、泣ける。

オビに書いてある通りの短編集でした。オススメです★

いろいろチョコは試して、今はこれが一番です。
これ以上カカオが強いと難しいかな。

なんというか、キャラ全員そのものの声って感じでイメージ通りにピッタリですごい良いと私は、思います。キャラ本来の魅力をさらに引き出していって声だけでもその世界へ行けるというなんとも良いです。

みなさん書かれているように、駆け足な印象で今一つ感情移入できませんでした。
いつもの繊細な描写はばっさり省かれているようで、読み切った感がないまま終わってしまい、とても残念です。
無理やり1冊にまとめず、ここは2冊に分けてしっかりと描き込んでほしかったです。
全巻読んだ感想は星4.5ですが、この最終巻は私にとって満足できるものではありませんでした。

原作を全く知らずに声優さん目当てで前作のドラマCD「dear」を買いました。

最初は登場人物が把握出来なかったのですが、原作を知らずとも充分に楽しめる作品でした。

2作目のCDの発売を知り早速購入。

前作同様とても楽しい内容です。

ストーリーは単体なので前作を買ってない人でも大丈夫。

キャラの個性が生かされた声優さんの演技が素晴らしいです。

是非シリーズ化して欲しい作品。