The Rose~I Love Cinemas~ |
ゲド戦記で有名な手嶌葵の洋画主題歌カヴァーアルバム。
この作品以外にも、いくつかアルバムはリリースされているが、英語 の歌集は本作のみになる。 英語の歌詞を違和感無く歌いこなせる優秀さは見事。この点は日本語 歌詞の歌よりも良いと言ってよいくらい。 音質に関しても、非常に優秀で、ハイエンドシステムでの再生にも十 分満足出来る内容だ。 溌剌とした音楽好きには方向性は異なるものの、一度は聴いておきたい アルバムのひとつである。 |
ベスト・バレエ100 |
古今東西、世界のバレエ音楽が満載です! バレエはあまり知らない方でも 「どこかで聴いたことがある」馴染みあるメロディが多数あり楽しめると思います。バレエ好きなマニアの方には バレエ・リュスやバランシン、国別と言ったコアなくくりもあり、楽しめます! 全部で六枚、聴きごたえあります。私的には このシリーズの中では このアルバムが一番良かったです。 |
ロミオとジュリエット [DVD] |
そもそも妹に借りて見ましたが、あまりにも凄いので自分で買いなおしたくらいです。ひと言で言うと凄い!濃厚で重厚で、引き込まれます。既にルディエールは引退していましたが、どうしても彼女を見たいがために07年「ルグリの仲間たち」公演に行ってしまったほど「凄い」のです。バルコニーシーンは未だ泪が溢れます。出会い→恋の確認→喜びのシーンですが、最後の結末を知っているからでしょうか。ルグリも素晴らしいのですが、私はルディエールの芸術性に感動してしまいました。人それぞれ感じることは異なると思いますが、これは本当に間違いありません。フェリのロミジュリを後から見ましたが、あまりにインパクトが強すぎて、すみません 霞んでしまいました。。 |
英国ロイヤル・バレエ ケネス・マクミランのロミオとジュリエット [VHS] |
一回なくして、もう一度買い直したほどのお気に入りです。 リアルタイムでこの頃のフェリのジュリエットを見たことはないのですが、この映像を見て、バレエからこんなにも物語が伝わってくるんだ!と、感動しました。そして、彼女のこの映像以上のジュリエットを、舞台上でまだ見たことがないような気がします。 瑞々しい演技や、音楽が流れ出てくるような動き、丁寧な踊り、温かい雰囲気。。。。 |
ロミオ&ジュリエット スペシャル・ボックス【字幕ワイド版】 [VHS] |
ヴェローナでは、今日もモンタギュー派とキャピュレット派の若者達がいがみ合う姿があった。彼らの喧燥をよそに、モンタギュー家のロミオは失恋の傷を癒すために、毎日海辺に行って日記を書いていた。従兄弟のベンウォーリオはロミオを連れ出し、失恋の相手ロザラインが明日、敵対しているキャピュレット家の仮装舞踊会に出席すると教えた。ロミオはキャピュレット家の舞踏会に繰り出す。ロミオはかすかに、自分には運命の出会いと不吉な恋が待ち受けていると感じていた。 キャピュレット家では母親のグロリアが娘のジュリエットに、青年実業家のパリスの写真を見せていた。両親が見知らぬ男性と自分との結婚を勝手に決めたことに戸惑うジュリエット。そんな彼女は自宅の化粧室の水槽越しに、自分の理想の騎士を見る。水槽の向こうではロミオが、美しい天使に見とれていた。こうして彼らは恋に落ちた。しかし、パーティーの終焉に彼らは残酷な真実を知る。彼らが踊り、キスを交わした相手は仇同士の家の人間・・・。しかし、もう誰もロミオとジュリエットの一途な恋を止めることは出来なかった。・・・ この作品では、監督が小道具までこだわっていて、見ていて楽しいです。特に若者が持っているピストルに注目!また刺青のロレンス神父も、「若い頃はワルだったんじゃ・・・」と思わせていて、スタイリッシュでポップな90年代のシェークスピア作品に仕上がっています。個性の強いキャストが脇を固めていて、主役の美形の2人を引き立てているのもグー。 現代に置き換えた設定の中では突飛で不自然な箇所もあるけれど、この「ロミオとジュリエット」は迫力のオープニングから衝撃のエンディングまで、ぐいぐい引き込まされました。 |
オーストラリア [DVD] |
まさに題名通りの作品。バズ・ラーマン監督、主役の二コール・キッドマン、ドローヴァー(牛追いのこと。オーストラリアではカウボーイと呼ばない)役のヒュー・ジャックマン等、ほとんどのスタッフ・俳優がオーストラリア出身又は育ちで、彼らが誇りを込めてオーストラリアのワイルドな時代(といっても太平洋戦争前・中の話だが)への賛歌を高らかに歌い上げた映画だ。二コール・キッドマン演じるヒロインは英国の気位の高いレディだったのが、夫が牧場を経営するオーストラリアを訪れ、周囲と摩擦をおこしながらも、大地に根をはったたくましいボスへと成長する。その中でお決まりのロマンスが芽生え、というとどこかで観た映画を連想する。実際、筋の展開は途中で先がかなり読めるのが少し難点。雨の中のキス・シーン等は観る者が気恥ずかしくなるほどだが、20世紀の話とはいえ、この若い国の神話的叙事詩と捉えればこれはこれで悪くない。スタッフ・俳優のオーストラリアへの愛を強く実感するにはこのような分り易いストーリーでよかったと思う。
オーストラリア内陸部の厳しく乾燥した砂漠、緑とともに生気が蘇る雨季等のオーストラリアの雄大な自然には目を見張る。観光映画と割り切っても一級だ。そして、この国の先住民を巡る歴史を逃げることなく見つめる。先住民の生活・習慣(特に大人になるための通過儀礼「ウォークアバウト」)やこの国の歴史の陰の部分のよい勉強になった。私を含め、日本軍の空襲があった(上陸は史実ではないが)ことを本作で初めて知る人が多いと思う。 とにかくエネルギーに満ちていて元気をもらえ、オーストラリアが好きになれる作品だ。最後に、ナラ役の少年に大きな才能を感じる。他民族・多文化共存の国となったオーストラリアの将来を背負う青年にきっとなるだろう。 |
ロミオとジュリエット [DVD] |
このロミオとジュリエットのDVDは、もともと英語の勉強のために購入したのですが、話のおもしろさ、オリビアさんのかわいさ、衣装の美しさで何度見ても飽きが来ない作品でした。そして何度か鑑賞しているうちに、自然と英会話が頭に入ってきて、リスニング力が知らない間に上がっていました。もしこれから英語の勉強をなさろうとしている方なら是非お勧めしたい作品です。 |
シェイクスピア大全 CD-ROM版 |
こんなにすごいCD-ROMが誕生したなんて、シェイクスピアファンを自認する私は「女房を質に出しても(いないけど、私、女だし)」買いたいソフトでした。 やっと手にしてますます良かったのはMac環境でも起動すること。仕事以外はMacを使う私にはますますうれしい。 縦書きなのも、文学してるのでとても読みやすい。 私個人としては小田島先生の訳が好きなので、このソフトが出るまで小田島全集を買おうかと思っていたのですが、このソフトで小田島先生どころか、坪内・福田・木下、それから最新訳(37作全部訳すらしいです)の松岡訳まで(松岡は9作)全部読めて比べてしかもアーデン版の原作もはいって、文学的にも楽しめる! すべてのシェイクスピアファンと文学ファンにぜひぜひ手にして欲しいCD-ROMです。 |
ロミオ×ジュリエット ラジオCD「ロミジュリ×レイディオ」 |
CD4枚組・過去放送26回フル収録のうえ新録二枚分もあり値段の価値はあります。ロミジュリファン・声優ファンの方はぜひ。 |
ライモンダ RYMONDA (バレエ名作物語 vol.2) 新国立劇場バレエ団オフィシャルDVD BOOKS (バレエ名作物語 Vol. 2) |
4:3ですが、画像は大変きれいでした。
内容も新国立劇場の品のよいライモンダ全編、そしておまけ映像も、舞台裏紹介、衣装さんなどの紹介、ザハロワのインタビューもあって、本の写真も多くきれいです。バレエファンには、まっていましたといえる新国立劇場のよい舞台を商品化してくださいました。 ブルレイ版もあればそちらを購入したのですが、DVDだからこのお値段なのでしょう。 |
白鳥の湖 SWAN LAKE (バレエ名作物語 vol.1) 新国立劇場バレエ団オフィシャルDVD BOOKS (バレエ名作物語 Vol. 1) |
はなさん、山本さんの白鳥の湖が楽しめてとても満足です。お二人のインタビューも興味深く、この作品が王子の成長の物語であることを痛感しました。
新国のソリストさんたちのインタビューが沢山あるのもよいです。 寺島ひろみさん、川村真樹さん、などのコメントも印象深くでよかったです。 こちらの舞台にはよく行きますが、はなさんの白鳥を見る機会がなく、今回見れて感動しました。DVDブックという企画もいいですね。本のほうも写真や解説が楽しく、貴重なしあがりになっています。 このシリーズ、今後も楽しみです。 |
ロミオとジュリエット (新潮文庫) |
ロミオとジュリエットの悲劇的な恋愛が描かれています。
「ロミオ」がモンタギュー家の「ロミオ」でいなければ・・・。 訳(文章)に関しては、とても読みやすく、 読んでいて、どんどん引き込まれていくものでした。 あくまで個人的な感想ですが、 ストーリー展開は、 ありきたりなものでしたし、 ロミオとジュリエットの恋愛は、 青臭く、子どもっぽい印象をうけました。 おもしろさはわかりますが、 私の趣味には合いませんでした。 趣味が合えば、繰り返し読みたくなると思いますが、 評価としては、星4つとさせていただきました。 |