シルベスター・スタローンの肉体の美しさを最大限に引き出している。まず、オープニングがすごい。山岳救助隊のスタローンは、絶壁の山頂で下りられなくなった親友とその彼女を救助する。彼女は、運悪く金具の故障により、墜落死する。そのため、2人の友情はこわれ、スタローンは救助隊を辞めてしまう。その時、CIAを裏切った特殊部隊が、1億ドルの新紙幣をもって山中に墜落した。それと知らず、救助に向かった親友は捕虜になってしまう。親友を救うため、スタローンは再びクライマーになる!捕らえられた親友は言う。「すきをみて、俺をおいて逃げろ。」男の友情は、彼女の死をも乗りこえる。特殊部隊に追われるスタローンが、絶壁で素手で戦うシーンは、生半可な銃撃戦などより、よっぽどすごい!高所恐怡症の人も、TVの中でのシーンですので、大丈夫です。
見た目だけで欲しかったんですが思った以上に暖かくて とても良かったです。
低迷していたスタローンが当時成金状態のハーリン監督と組み、見事アクション俳優として復活した作品。山岳というかなり広大な舞台設定となるため、下手な監督がやると間延びして仕方ない難しい題材を力技でまとめあげたハーリン監督の面目躍如たる出来となっている。ただ、この作品とにかくやたら人が死ぬ。暴力描写に容赦のないハーリンらしい。それと全編オールロケと銘打っていたが、明らかに合成のシーンとスタジオ撮影のシーンがあるじゃないか。まあいいけど。これで調子に乗ったハーリンは次作以降超大作を次々とコケさせてる大コケ監督に。スタローンも本作が純粋なアクションスターとしては最後の作品だろう。
何度もレンタルしているので今年こそ高いブルーレイ買うぞって思った矢先に安く再販は嬉しいです。バイオレンスアクション映画の大御所が造るこの映画の面白さときたら!! 舞台は雪山という美味しい設定がツボです
映画館で観た迫力には、かないませんが家で観るにはまあまあでしょう。
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