電車好きの息子に購入。
今のところすごく喜んで遊んでいます。
ライトが付くのが気に入ったようです。
電池の持ちがあんまり良くなくて、代えるにもドライバーが必要なので面倒ですが、
楽しそうに遊んでいるので、買ってよかったと思います。

大阪府にお住まいで、地下鉄を利用している方ならば一度はあると思いますが、ホームでボーッとしている時に突然のホーンに驚く経験がありませんか⁈
このTSでは運転手になってホーン鳴らし放題です(笑)

VHSで発売されたものをDVDで復刻。内容は運転室展望、車庫での洗車・整備等シーン、歴代の車両紹介です。運転室展望は、もちろん地下部分は地下トンネルのシーン。といっても真っ暗に黒つぶれしているわけではなく、トンネル断面形状や向い側線路との間の柱・壁に這わせた電線などちゃんと見えます。車両紹介はスチル写真に説明アナウンスを付けたもの。画質はさすがにVHS画質ではないものの、２０数年前のNTSC撮影でもう一つ冴えない画質です。とはいえ歴史的価値を考慮して、価格プラスアルファ程度のコストパフォーマンスと思います。

「RM LIBRARY」の性格上
内容は車両紹介がメインですが
大阪市営地下鉄の歴史はもちろん
戦前のモダン大阪をひも解く上でも
手元においておきたいです。

珍しい戦前の写真も多数掲載。
とくに、開業直後に撮影された
ドーム天井のホーム＆初代御堂筋線の車両を
見開きいっぱいに掲載しているのは
本書を、おしゃれに味付けしています。

単なる”鉄オタ本”として
片付けるにはもったいない
戦前の都市文化を記録した有益な一冊です。

　ストーリーは内容紹介のとおり。
　いかにも修学旅行でありそうで、現実にはないストーリー。
　作者の本領発揮です。
　２０〜３０年前の大阪の風情もちらりと垣間見えてうれしい。