思春期特有の感情で母親を何となくウザイと疎ましく思っている主人公。
朝、登校前にお節介な小言を言う母親にぞんざいに背を向け碌に話もせずに家を出てしまう。でもそれが、彼の、生きている母親を見た最後の記憶になってしまう。
テーマは医療ミスと重いですが、誰にとってもありえない話ではない展開で怖いなと思います。事件そのものよりも人間関係と感情を重視していて非常に見応えのあるドラマでした。
主人公の高校生を初々しく演じた滝沢くんの淡々とした喋り口調が空虚と戸惑いの感情によく合っていたし、何よりも
弁護士を演じた松雪さんの存在の印象が忘れられません。あまりに美しく、あまりに儚く、そして芯が強い。
彼女の涙の美しさに感涙。
大杉さんや竹下さんなど脇を固める役者さんも素晴らしかったです。
まっすぐな直が魅力的です。
不条理な事柄にただ感情的に反抗していた直が、
社会のより大きな不条理な組織に立ち向かうため、
感情を抑え、考え、
社会のルールの上でまっとうに戦うことを学びながら、
それでもまっすぐに立ち向かう姿勢や
人を信じる純粋さを失わず成長していく姿が描かれています。
地域の人々が裁判という事柄や大組織に対し、戸惑い、翻弄され、
態度が様々に変わりますが、逆にリアルだと思いました。
退屈になりがちな訴訟場面はストーリー性を重視したのでしょう、
分かりやすく簡潔に描いています。
小ネタですが、
赤西仁君もちょろっと出てます。
法廷ものを期待している方には期待外れだと思いますが、
友達、恋人、地域の人、そして、家族との間のあったかい愛がいっぱいでおすすめです。
(特に上司の不条理さに下唇を噛んでるおじさんに♪)
日本で言えば幕末ー明治時代を世界各国でプレイすることができる。
日本、
ロシア、朝鮮、中国とプレイしたが、非常に長く遊べるソフトです。
列強で侵略に徹するのもよし、経済大国をつくるもよし、弱小国で侵略に耐えるプレイもよしで幅が広いです。
ただ弱小国だとどうがんばっても列強にはなれないような。
ある意味非常に現実的な設定です。(信長の野望や
三国志のようにプレイヤーの力量だけでは難しいようです)
価格改定で安くなったのもうれしい。