実際に発生した事件をベースにしている。あらすじは既に書いてあるが、精神障害者を食い物にする者たちの犯罪が描かれていることがショック。実際にあるかどうかは判らないが、少なくともリ
アリティを感じる。
とにかく出演している役者の演技力が高く、デビット伊東と
段田安則には本気で殺意を覚える…これは最大級の褒め言葉です。ドラマで視聴者に殺意を抱かせるなんて、凄いと思う。こういうドラマは、今ではちょっと作れないと思う。いろいろとうるさい人たちが多いので。。。
未見の人は、だまされたと思って是非一見を。世の中に渦巻く「偽善」と「人を食い物にする最低野郎」達について考えさせられること請け合いです。
中島
みゆきの主題歌も珠玉の出来。
この作品が面白いわけ…
それはロボットものがあまりにも秀逸すぎるから。
その代表的なものは「バイセンテニア
ル・マン」であります。
人間になりたいとあこがれる一体のロボットの物語です。
最後の決意はもはやロボットの領域を超えています。
すごい、の一言ですね。
それと、なによりも
SF初心者の人でも優しいのが
非常にいいところ。
さすがに「銀河帝国興亡史」はやや表現がきついですが、
短編集はそんなにSF色は濃くはないので、
読みやすいです。
それにユーモアSFもありますし。
「前世紀の遺物」なんかは
多分ある行動が何を意味しているかは
勘の鋭い人にはわかるでしょう。
そう、未来なのにやっていることは…
という感じの滑稽さが面白いのです。
読みやすいので
あっという間に読めるはずです。