私も一度観て忘れられず録画を何度も見ました。とても素敵なドラキュラストーリーです。最後に恋が成就した、その後の二人も気になりますが…。ハンサムな若い吸血鬼ではないですが、ナイスミドルの紳士で渋く、かつキュートな伯爵さまです。こんな素敵な彼から思われたら、世の女性たちはみんな吸血鬼になっちゃいますよ。
ぜひDVD化をお願いします!(あとノーカット再放送も♪)
夢多き乙女コニー(リッキ―・レイク)がトラブルにも負けず運命の悪戯か?偶然か?奇跡か?大富豪の御曹司ビル(ブレンダン・フレイザ―)とめでたくGOAL INN♪&HAPPY END!という物語です
こんな話、現実にはありえそうに無い・・・いや、多分間違いなく無い
でもそもそも映画の世界って、「非日常的」だからこそ魅力的なのでは?
初めてこの映画を見たのはもう随分前ですが、その時の感想は、原題も邦題もどっちも作品とマッチしていないような?気がするしお話の展開も、ちょっと強引かも?????と思える部分もありetc…
But!最近改めて見直して「ありえないお話だけれども、なんだか心惹かれる作品だな~」と・・・
多分それはGoodな配役&彼等の言葉(正確には台詞ですが)に惹かれたからだと思う
ボストン市街でのシーンでは、「きっと忘れない」を御覧になった方には懐かしい場面も
(BOSTON HERALD(新聞)の自販機?!が再登場。あはは)
そうそう!ブレンダンの”手”と”足”にご注目!
彼がスープを飲むシーンの「手」と、リッキ―とタンゴを踊る時の、彼女をリードする彼の「長い足」
う~~~~ん!なんともいえない「色気」が(●^o^●)
決してHな感じの「色気」ではなく、あくまで清楚で上品な「セクシ~」さなのです
グレース(シャーリー・マクレーン)もとってもステキ♪
&パコ(ミゲル・サンドバル)が絶妙な味を演出!&彼の言葉は心に響きますよ
今じゃ娘の方が有名かもしれない?ゴールディ・ホーン、私が彼女を知ったのがこの作品、これはゴールディ自身が指揮も務めているコメディ。コケティッシュでキュートでチャーミーな彼女の魅力がてんこもり!夫に頓死されたりで二回の結婚に破れたお嬢様育ちのベンジャミンは米軍に入隊する。へっぴり腰のランニング姿は可哀相なくらいで笑える。が、頑張ったベンジャミンは出世してゆく。出世するのも不自然だけどコメディだからね。かわいいゴールディに拍手拍手!
特典では構想から製作まで事細かな説明が聞けます。この映画は製作にすごく時間がかかっていて、その辺の話がデビッド・フィンチャー監督をはじめとする
スタッフにより深く掘り下げて語られています。また撮影に関することや視覚効果、音楽、衣装など事細かに説明され、特典映像だけでも3時間以上あります。
フィンチャー監督が自分の人生を振り返りながらこの映画の製作について話をするところとか面白かったです。
またアレクサンドル・デスプラの「デプラの音楽世界」という特典は彼の音楽に対する向き合い方とか、どういう風にサウンドを作り上げていくのかとかがドキュメンタリーチックに描かれていて面白かったです。15分間の特典ですが内容の濃いものでした。
167分の本編には監督による音声解説も収録されているので、そちらも聞けばこの映画を大いに堪能できること間違いなしです!
本編も観る前は主人公が老人で生まれて赤ちゃんで死んでしまうという設定が、とてもファンタジーで奇異な感じがしていました。しかし、人間の葛藤がきちんと描けていて示唆に富んだセリフがたくさんあり、また文学的で、こんな映画なかなか無いと思います。
主人公を引き取った母が、昨日よりも若くなることを自覚しはじめた主人公に言う「みんな、昨日の自分とは違う。」という言葉が特に心に残りました。
また、
「若返っていくのって、人の死を見ることになるから不幸ね。」
「人は皆、愛する者を失うもの。」 等々、普通ではない主人公との対比から生まれるセリフが印象的でした。
全編を通しての抑えた芝居の
ブラッド・ピットは、素晴らしいです。