このサバンナはマツダが社運をかけて開発したロータリーエンジンを搭載しており、中でも軽量ボディーに強力な12A型を載せたGTは当時の国産車の中でもトップクラスの加速性と静粛性を持った車でした。この特徴を表した「走ると言うより飛ぶ感じ」と言う名文句のCMが当局からの指導で取り止めになったエピソードが有ります。実際にGTカーレースではそれまで無敗の
スカイラインGT-Rを破り連勝記録をストップさせました。現在のRX-7・8の先祖的存在です。このキットはそんな当時を思い起こさせるに充分な精密さで再現されています。宿敵GT-Rのモデルと並べて飾るのも一興では無いでしょうか?