大学を中退した青年がひょんなことからコメディアンを志し、浅草のストリップ劇場で学び、そしていっぱしの芸人として巣立っていくまでを描いた傑作青春自伝エッセイである。原田宗典の小説に「何者でもない」というのがある。ある劇団を舞台にした名もなき役者たちを描いたものだ。ビートたけしも最初は「何者でもなかった」に過ぎない。その彼が「何者かになる」までの軌跡を軽妙な文章で、一癖もふた癖もある人たちを織り交ぜながら描く。これがつまらない訳がない! 浮浪者チャーリーを創造したチャッ
プリンも然り。才能とチャンスという運を手にした者たちの物語はとてもドラマチックだ。さらには、ついに「何者にもなれなかった」無名の人々の熱い想いが、物語に輝きを与えているのかも知れない。
それまで選手権1,2とか知らなかった者です。コールとはとか考えだすと浅草キッドの判定はう〜んと思う部分もありますが、こ〜んな感じのイベントを選手権形式でってのりでみると楽しかったです。
男子寮、面白かったですが、個人的には1回戦1戦目のチームのジョジョ立ちコールが楽しかったし、もっと見たかった(ショップのプロモーションでそこだけ流れてて買うきっかけになったのもこのチームのです)。