クリア後に買ったのですが、使える内容といえば夢のかけらコンプリートの為のアドバイスや
スタッフインタビューくらいでしょう。ネタばれを極力控えめにしか取り上げていないので、クリア後に買った人にとっては少々不満が残るかも知れません。逆に考えればガイドブックのあるべき姿なのだろうとは思います。
2Dのように見える3Dグラフィックの秀逸さ、
そしてサウンドセンス、
やりこみ派のための隠し要素など、
どれをとってもけなす場所は無い作品です。
対象年齢も子供から大人までを網羅した、童心に帰る事のできる絵本のような作品です。
各ステージに散らばった人形のかけらを集めると登場する、タイムアタックのステージ、夢のかけら(宝石のようなものです)をステージ毎に150個集めると増えていく
ギャラリーなど、作品に魅了されればされるほど嬉しいおまけがついてきます。アクションとしてただステージをクリアするだけなら難易度は低いですが、これらの要素をすべて集めようとするならば難易度はぐんと上がっていくと思います。
これらの事から、この作品はアクションゲームとしてとてもバランスが取れているいい作品だと思います。