好きな女性に想いを伝える時、果たしてジョン・キューザックはどうするか?げ!カセットデッキを持ち上げて外に突っ立ってる!!んでもって曲を流して訴えかけてる!!!今思うと「ありえね~」って感じですが、当時は必死だったんでしょうね。ダサい部分は多々ありますが、真摯に人を想う気持ちは時を超えて共感できます。
『ブリジット・ジョーンズ』『シカゴ』『コールド・マウンテン』『恋は邪魔者』ですっかりお馴染みになったレニー・ゼルヴィガー。彼女がトム・クルーズに才能を見出されたのが本作。彼女ならではの持ち味が十分に引き出されています。彼女に目をつけたクルーズ、いい仕事してますね~。
素直で思いやりのある心根だけがとりえの
ロイドが、卒業生総代で完全無欠な美少女のダイアンに恋をして....
素朴で、好きなことに前向きに取り組む
ロイドみたいなやつが同級生にいたら、私も応援したくなったことだろう。
全編を通し、穏やかな表現の中にも爽快感のある映像が心地良く、中でもプロムのあくる朝に車の中で流れる"All For Love"と映像のマッチングが秀逸!
私にとっての永遠の青春映画です。
本作でトム・クルーズに見出されたレニー・ゼルヴィガー。なぜ彼女が抜擢されたのか?作品を御覧いただければお分かりになると思います。彼女ならではの癒しの空気・自然体の演技・人間くささ・・・稀有な女優さんです。彼女を発掘したトム、お見事!!!